重陽【研究室から】
今日(9月9日)は重陽の節です。
名前の由来については、お調べください。
中国では、古くから茱萸を髪に挿し丘に上って除災を願う習慣がありました。
本朝では、菊にちなむ詩歌がたくさん作られます。
それはそれといたしまして、先日の菓子ならびに焼き物の続きです。
(何人かの方からお褒めの言葉を頂戴しましたので、調子に乗って)
黄瀬戸の皿と季節の味の取り合わせ。
小皿は菊の意匠、安土桃山~江戸初期の黄瀬戸です。
艶やかな栗蒸し羊羹を載せました。
なお9月17日は、オープンキャンパス。
大学構内もご本山の境内も、秋の風情が色濃くなっています。
是非お越しください。お待ちいたしております。
上々の晴天となることを期待しつつ。
鶴見大学文学部日本文学科研究室