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傘の手放せない季節となりました。
今日も、鬱々とした重い空が広がっています。
とは言え、雨後の緑には捨てがたい魅力があります。
季節に相応しい和菓子も。
かなり迫真的な梅の実です。
赤織部の小皿と共に見参見参。
薄紅の暈かしがなかなか巧妙です。
(撮影技術未熟、作ってくださった職人さんに申し訳なし)
つい、だらけてしまいがちなこの頃、少しだけ気を引き締めて。
では、また。
青梅に眉あつめたる美人かな(蕪村)
鶴見大学文学部日本文学科研究室