引き締めて【研究室から】
連休はいかがでしたか。
調子を整え、勉強のリズムをうまく作ってください。
梅雨に向かうこの季節、うかうかしていると半年無駄にしてしまいます。
わからないことがあれば、放置しないですぐ質問。
理解できないままに答だけ覚えようとしたり、
答や訳文を写したりするのは、ほとんど無駄。
まず、わかることが必要です。
さて、息抜きに珍しいお菓子をご紹介。
(息抜きが必要なほど、何かに打ち込んでいますか?)
青唐津の小皿と、道明寺粉の皮で漉し餡を包んだものの組み合わせです。
季節にちなみ「やまぶき」と言う名がついていました。
青唐津は、安土桃山から江戸初期でしょうか。
念のため、高台も。
ちなみに「やまぶき」から、どんな文学作品を連想しますか。
芥川龍之介の今様でしょうか、室生犀星の王朝物でしょうか。
何も浮かばない人は、すぐ図書館へ走ってください。
なお、日本文学会春季大会につきましては、細部が決まり次第ご案内します。
鶴見大学文学部日本文学科