3月14日は卒業式。
鶴見大学図書館では、10時から16時の六時間限定で、霊元天皇ゆかりの源氏物語扇面貼交屏風が公開されます。
扇面を貼り交ぜた屏風や、源氏絵の屏風は少なくありません。
しかし本屏風に貼られた扇は実際に扇として使われたもので、非常にめずらしく、おもしろいものです。
卒業生のみなさん、記念撮影はいかがですか。
どうぞお見逃しなく!
鶴見大学文学部日本文学科
3月23日(日)はオープンキャンパスです。
高田信敬先生による模擬授業「笑いと謎―楽しい古典文学―」もお楽しみに。
高校の古文の授業とはひと味違った違ったお話がきけますので、ぜひいらしてください!
小梅という種類の梅です。
花は一重で小さいですが、すっきりと伸びた枝に、たくさんのつぼみをつけています。
古今和歌集に「春の夜の闇はあやなし梅の花色こそ見えね香やはかくるる」(春の夜の闇に梅の花の色は隠れても、その香は隠れようもない)と詠まれる通りの、香りの高さでした。
こちらは大ぶりの八重咲きです。
枝が重たそうです。
青空を透かして見ましたが、こちらの梅は夜の闇の中でも白く浮き上がって見えそうです。
鶴見大学文学部日本文学科