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卒業式が近づきました。
桜の待ち遠しいこのごろです。
(担当者は、その前にカタクリ探訪の予定)
さて、この季節の味は桜餅と草餅。
名工加藤春岱の織部皿と取り合わせてお目にかけます。 御覧のように、道明寺を使っています。
これは西の方の作り方、関東ではクレープ式が主流です。
くず餅も、西と東では大きく異なります。
土地それぞれの作り方や素材を楽しめるのが和菓子の魅力でしょう。
では、皆様の春休みが充実した日々でありますように。
鶴見大学文学部日本文学科研究室