鶴見大学日本文学会賞のお知らせ
いよいよ冬学期も大詰め、定期試験やレポートに奮闘中のことと思います。
明日は再びの雪になるのでしょうか、どうぞ暖かくして過ごされますように。
さて、鶴見大学日本文学会では、毎年優秀な卒業論文に「日本文学会賞」を進呈しています。
対象者は七名程度、受賞者には卒業証書授与式の後、賞状と賞品を授与いたします。
(実はなかなか王道にして豪華な賞品〈?〉です、乞うご期待)
つきましては、目下自己推薦のエントリーを受付中です。
我こそは、という方は、教学課、または日本文学科主任の片山先生から申請用紙を受け取り、卒業論文のコピーを添えて、片山先生までご提出ください。
締め切りは平成28年2月8日〈月) です。どうぞ奮ってご応募ください!
ところで、今月16日まで、上野の森美術館で「肉筆浮世絵―美の競艶―」展が開催されていました。
会場入り口では、こちらの方々がお出迎え(とお見送り)。
米国はシカゴの日本美術収集家による、肉筆浮世絵コレクションの来日展でした。
浮世絵の中でも、肉筆ばかりを集めた展示は珍しく、筆勢・筆彩の魅力を堪能。
展示図録の中から、お正月にちなんで、鳥文斎栄之の「七福神吉原風俗絵巻」の一部をご紹介します。
三人の福神さまがちょいと遊びにおでましです。どなたがどの駕籠においででしょうか。
ちなみに千葉市美術館では、折しも「初期浮世絵展―版の力・筆の力―」を開催中。
初期の肉筆・版画ともに、貴重な作品が多数出展されています。
ただでさえ現存点数の少ない作品ばかり、これだけまとめて観られる機会は滅多にありません。
会期は2月28日まで、ご興味のある方はぜひお出かけください。
http://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2015/0104/0104.html
鶴見大学文学部日本文学科