鶴見日本文学会春季大会のお知らせ
諸般の事情により遅れておりますが、鶴見日本文学会春季大会を以下のとおり開催します。
日時 平成26年7月12日(土)14時30分~17時
場所 鶴見大学 5号館301教室
発表 屏風歌の勅撰集への影響―歌材の点から―
松本 亜由美(本学博士後期課程)
講演 源季貞論続貂
平藤 幸(本学非常勤講師)
入場無料/予約不要です。
在学生はもちろん、一般の方・高校生のみなさんも、どうぞお越しください。
半夏生(はんげしょう)というのをご存知でしょうか。
七十二候の「半夏生(はんげしょうず)」から作られた暦日で、夏至から11日目頃にあたります。
今年の半夏生は明日、7月2日です。
ところで、この半夏生という名前の植物があります。別名、片白草(かたしろぐさ)。
名前の由来は、半夏生の頃に葉が白くなるからとも、葉の半面が白くなって半分化粧をしたように見えるからとも言われています。
ドクダミ科の植物で、花や葉がドクダミによく似ています。
この写真は、去年植物園で撮影したものですが、注意して見ていると、都会でもたまに鉢植えにされていることがあります。
水辺に群生するさまは風情がありましたが、江戸時代の歳時記には「見るにたらざるならし」と記すものもあります。
鶴見大学文学部日本文学科