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窓の外は師走の風、さすがに研究室も静かになりました。
仕事を一休みして、今年最後のお便りです。
図書館の貴重書展示(127回)のご案内をいたします。
皆様お誘いあわせてお越しください。
「源氏物語点景ー小さな脇役たちー」
期間 平成23年1月12日(水)~1月29日(土)
場所 図書館エントランスホール
光源氏も紫上もほとんど登場しません。さて、何が出てくるのでしょうか。
毎年最初の展示は、源氏物語研究所が担当します。
一足早く、のどかな春景色をお届けします。
若き日の竹内栖鳳(おそらく20代)が祇園を描いた作品です。
では、よいお年を。
日本文学会からのお知らせです。
鶴見大学日本文学会では、優秀な卒業論文を褒賞する制度を新設しました。
もちろん四年生が対象です。
三年生以下の方々も、来年度以降の栄誉をめざして努力してください。
詳しくは、教務課掲示または日本文学会所属の卒業論文担当教員まで。
困難なこと、意のままにならないことも多いでしょう。
しかし、静かに力を蓄える姿は美しい、と思いませんか。
冬の里山です。