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2016年10月

2016年10月27日 (木)

「平成28年度 秋のレクリエーションを行いました。」

 研修生にとっては夏休みが明けてから、カービングコンテスト「G1グランプリ」や研修科セミナー「テクニカルフェスティバル」と次々とイベントがあり、慌ただしい日々が続いております。そんな折、10月21日(金曜日)に研修生と職員の親睦を深めるためのイベント「秋のレクリエーション」を行いました。 
 今年は鶴見区にある美味しい焼肉屋さん和牛「牛べえ」で食事会を行いました。焼肉とご飯を頬張り、お腹が満たされたところで研修生が企画したクイズ大会も行われ、大いに盛り上がりました。出題されたクイズは方言や外国語の意味を当てるものや幼少期の写真から本人を当てるものなどバラエティーに富んだ内容で、楽しいひとときとなりました。幹事の研修生の皆さん本当にお疲れ様でした。
 今年も残りわずか、実習や症例がさらに充実するように気を引き締めて残された期間を有意義に過ごしましょう。(原田 記)

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2016年10月17日 (月)

『首都医科大学口腔医学院』より短期留学生

 中国・北京市にある本学姉妹校提携の『首都医科大学口腔医学院』より程石(Ms.Cheng Shi)さんが短期留学生として、9月9日から10月8日までの1ヶ月間の研修をされました。
 鶴見大学独自の金属構造義歯(CD)の製作術式を研修し、完成度の高い義歯を製作し持ち帰ることができました。ご本人は明るい性格で、研修科のスタッフはもとより、研修生とも楽しく交流ができたようです。休日には鈴木晶子先生とショッピングに出かけるなど、楽しい思い出やお土産をたくさんスーツケースに詰めて帰国の途につきました。  (邑田)

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研修科カービング大会 オープンマッチ

 10月2日に開催した研修科カービング大会 オープンマッチについてご報告させていただきます。今回のオープンマッチは初の試みでしたが東は仙台から、西は名古屋、大阪からと遠方からの参加もあり合計26名が出場しました。「学生から卒後3年目までのルーキー戦」と謳った大会ですが、参加者の半分以上が免許取得前の学生ということもあり、多くの若手に興味を持っていただけたことを大変嬉しく思っております。ご案内いただいた学校関係者の方々に感謝致します。また、互選という参加者が自ら良い作品に投票する審査形式は、その場からずっと離れず真剣に作品を選出する姿がとても印象的でした。
 互選の結果、最優秀賞に下山智之さん、優秀賞に李侑希さん、奨励賞に宮原虹穂さん(共に歯科技工研修科)が、審査員賞には永野知貴さん(名古屋歯科医療専門学校 専攻科)、青木彩香さん(新横浜歯科技工士学校)、大場俊介さん(東北歯科技工専門学校)が選出されました。青木さん、大場さんは免許取得前の学生でありこれからの活躍に期待したいと思います。今回の互選は、経験の浅い参加者による投票であったため、どのように票が入るか不安でしたが、審査員の目から見た順位と同じような得票結果となり、安心しました。
 皆さんの目は間違っていません。目を養うことも重要です。
第1回目の大会となりましたが、受賞の有無に関わらず、参加した人すべての方に学びのある大会にしたいと思いますし、これからの若い技工士のモチベーションの向上に少しでも貢献できるよう検討を重ねていきたいと考えております。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。(伊原)

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平成28年度 第3回カービング大会

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2016年10月13日 (木)

「第6回おおた研究・開発フェア」に『剛性を付与した金属構造義歯』の展示を行いました

 平成28年10月6日(木)~7日(金)に「第6回おおた研究・開発フェア」が大田区産業プラザ PiO(東京都)で開催されました。技術の用途開発や共同研究先を探す「出展者」と技術革新を目指す「来場者」との出会いの場で「産学連携、産産連携、技術移転、新製品・新技術のPR」が開催趣旨です。大田区内外および海外の企業、大学・研究機関等が合わせて107出展し、歯科技工研修科は鶴見大学のブースにて『剛性を付与した金属構造義歯』の展示を行いました。

 二日間で合計1469名が来場し、鶴見大学・技工研修科のブースには約100名の来訪がありました。三山善也、原田直彦、鈴木晶子の3名が金属構造義歯の特徴や製作術式の説明および応答を行い、実際に義歯を手にして頂いた方々から驚きと称賛の声を聞くことができました。いままでに歯科と縁のなかった業界の方々と懇談する中で、ロストワックス法に代わるCAD/ CAM 応用の助言を頂くこともできました。「産学連携」をより一層前進させる一助になれれば幸いです。(三山 記)

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2016年10月 7日 (金)

「テクニカルフェスティバル2016を開催」

 去る平成28年10月2日(日)、鶴見大学記念館にて、第5階鶴見大学歯学部歯科技工研修科セミナー「テクニカルフェスティバル2016」を開催しました。

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 今年度は(一社)神奈川県歯科技工士会の「第37回 神奈川県歯科技工士ゼミナール」と共催となり、昨年よりご好評を頂いている展示会形式で全25ブースを出展いたしました。各ブースでは、明日から役立つ知識や技術がつまったデモンストレーションやパネル展示、デモ模型など様々な出展があり、展示会スタイルならではの直接手にとって見ることができるコミュニケーションにより、ご来場頂いた方々と多くの情報交換ができました。当日は歯科技工士のみならず、歯科医師、歯科衛生士の方々にも数多く足を運んでいただき、参加者は昨年を上回る約200名の方々にご参集いただき、盛会となりました。

 また、今年の目玉企画として研修科が毎月行っているカービング大会を「研修科カービング大会オープンマッチ」として同日開催いたしました。審査方法が一風変わった方法で、参加者が他者の作品に投票して行う「互選」です。参加者は本学研修生を含む歯科技工士学校の学生から資格取得後3年までの総勢26名、仙台、名古屋、大阪など遠方からの参加もあって盛り上がりを見せました。フェスティバル会場で行われた表彰式では緊張した面持ちで発表を待つ参加者がとても印象的でした。審査員による作品への講評も引き続き行われ、参加者にとっては有意義なイベントとなりました。

 歯科技工研修科では今後も魅力ある企画と、有意義な情報を発信し続けられるよう一層努力してゆきたいと思います。当日、ご参加頂いた皆様とご協力頂いた関係各位に心よりお礼申し上げます。(記 野平勇人)

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