平成23年度 新入生
・上級課程 第19期生 5名
・基礎課程 第40期生 冠橋義歯技工専攻 10名 ・有床義歯技工専攻 4名
本年度は、19名の研修生でスタートします。
入学式は、歯学部2号館第1会議室で執り行われました。歯学部長の小林 馨先生より『日本の歯科技工士は世界的に見てもトップレベルにある。皆さまも早くトップレベルの歯科技工士になれるように努力して欲しい』というお言葉を頂きました。また、歯科技工研修科科長の大久保力廣先生より『歯科界を明るく、活気あるものにするために、力を合わせて頑張りましょう』というお言葉を頂きました。
研修生は緊張した面持ちでお話を聞いていました。がんばれ未来を創造する歯科技工士!(前田)
歯科技工研修科入学式:歯学部長小林 馨先生のご挨拶
左:歯科技工研修科科長 有床義歯補綴学講座教授 大久保 力廣 先生
中央:歯学部長 口腔顎顔面放射線・画像診断学講座教授 小林 馨 先生
右:病院長 病理学講座教授 斎藤 一郎 先生
東北地方太平洋沖地震で多くの方が 犠牲になられたことに心から哀悼の意を表します。
また、被災された皆さまに、心よりお見舞い申しあげます。
修了おめでとうございます。
平成23年3月10日 歯科技工研修科の修了式が行われました。
第18期上級課程5名、第39期基礎課程 冠橋義歯技工専攻10名、有床義歯技工専攻5名、合わせて20名の研修生が修了証書を手にしました。
歯科技工士は夢があり、やりがいのある職業です。努力して身に付けた技術は、これから先もあなたを裏切りません。驕ることなく、日々の努力を続けてください。また、会いましょう。
修了式: 先生方より、ご祝辞を頂く。
(左より)福島俊士研修科科長、小林 馨歯学部長、斎藤一郎病院長
平成22年度 修了生(総持寺三松関の前で記念撮影)
平成22年度 笑み満面の受賞者
細井賞 :黒澤 ひとみ【上級課程】(右)
尾花賞 :田頭 朝子【基礎課程】(中央)
ノーベルバイオケア技工賞:柳崎 学【上級課程】(左)
*修了作品は、次回掲載いたします。
本年度の入学式は予定通り下記により、執り行ないます。
日時 平成23年4月5(火) 午後3:00より
場所 2号館2階第1会議室
※ 入学生の皆様は午前9:00までに病院棟4階中央技工室(研修生控室)までお集まりください。当日はオリエンテーションを行いますので筆記具、白衣、技工道具を持参してください。
歯科技工研修科では修了生のみなさんやご家族等々の状況確認に努めております。地震発生地域の方は罹災状況を歯科技工研修科までお知らせください。
また同窓生、ご友人の皆様からの情報提供もお待ちしております。
情報提供はこちらまで
メール:dent-tech@tsurumi-u.ac.jp
* 現職員へのメール、電話等でも対応いたします。
修了生の被災状況や安否確認ができ次第ブログでご報告致します。
現時点でご提供頂いた情報はこちら。
3月14日 20期 坂巻克紀
仙台の坂巻です。我が家では皆、怪我なく無事であることをお知らせします。家の被害も最小限ですので心配いりません。皆様の御無事を祈ります。
3月11日(金)に発生しました「東北地方太平洋沖地震」(東日本大震災)により、
被災にあわれた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
歯科技工研修科
平成23年1月、研修科36期生の大石 一俊さんが研修科を訪れたので、現在の就業先であるオーストラリアのラボでの仕事について研修生と話す機会を作っていただいた。
大石さんは本研修科、基礎課程 冠橋義歯技工専攻を修了し、上級課程に進学。在学中にオーストラリアで就業している先輩 住友 将一 (32期生)と連絡を取り、渡豪の準備をしていた。研修科修了後すぐにオーストラリアへ渡り、金属床中心のラボでアルバイトをしながら、オーストラリアの歯科技工士免許を取得した。その後、そのラボに就職が決まり、現在に至っている。勤務してまだ2年に満たないが、今では金属床の設計を任されるデザインマネジャーとしての地位を築いている。時々、金属構造義歯の設計も行うが、現地では製作できる技工士がおらず、自分で行うしかないという。上級課程では冠橋義歯だけではなく有床義歯の技工も学べたことが現在の仕事に繋がっていると話していたのが印象的であった。また、オーストラリアは賃金が高いので、日本に比べて住みやすく、冠橋義歯の求人先も多いので、技術があれば就職先には困らないとのことであった。
研修生も海外で働いている人から直接話を聞くことができ、刺激になったのではないでしょうか?大石さん、是非また遊びにきてください! (伊原)
研修生も興味津々。
写真 左端 大石さん、右から2人目 住友さん
G-1グランプリとは和田精密歯研株式会社が若い技工士の技術の向上、業界の発展を願い企画したものである。第1回目の大会となる本年は、全国の歯科技工士専門学校並びに専攻科(研修科)の学生を対象に技工の総合的な技術力を競う大会である。今回の課題は、上顎右側歯列を参考に左側の歯をそれぞれ歯型彫刻し、排列、歯肉形成を行うものである。歯科技工研修科からは8名の研修生が専攻科の部に参加した。100名を超える参加者の中から上位3名が入賞し、表彰された。本研修科では、柳崎 学さんが最優秀賞に、黒澤ひとみさんが優秀賞の栄誉に輝いた。
◆応募校数 17校(専攻科、研修科合算)
◆応募 120名 作品提出 109名
*写真左より
(水野研修科主任、黒澤さん、柳崎さん、和田精密歯研株式会社 和田主実社長)
最優秀賞 柳崎 学(上級課程)
G-1グランプリに参加して、改めて1歯1歯の天然歯を観察することができ、それぞれの歯の特徴を再確認する良い機会となりました。また、歯列のなかでそれぞれの歯のバランスをとることはもちろん、表面性状や溝の入れ方、歯肉の形態など細部までの彫刻は時間をかけて取り組んで初めてわかったことが多く、自分にとって価値のあるものとなりました。
多少のプレッシャーはありますが、受賞できたことを誇りに思います。これを自信に変え、驕ることなく、これからも技工に正面から向き合って取り組んでゆきたいと思います。
優秀賞 黒澤 ひとみ(上級課程)
課題に取り組んでみると、頭の中で想像する以上に難しいことがわかりました。1歯ずつ解剖学的形態を参考に歯型彫刻を行いましたが、いざ排列してみると接触点の位置がずれていたり、鼓形空隙の開き具合が悪いなど、たくさんの修正が必要でした。全体のバランスを考え、隣在歯を意識してカービングすることの大切さを改めて感じました。今回、経験し、学んだことを活かしてこれからの臨床技工に取り組んでゆきたいと思います。