上顎右側6にハイブリッドレジンを用いたフルカバリッジのレジン前装冠を製作します。アバットメントは、NobelProceraスキャナー・ジェニオンを用いてパターンをスキャンし、Tiアバットメントを製作しました。全てが初めてな事の上に、専門用語が多過ぎて大変ですが、これまでに実習講義で勉強していたので、少しは理解する事が出来ました。また、今年から新しく実習用にiPad miniが導入されたので、さっそく先生のデモを記録しました。聞いただけではとても覚えきれないので、これは大変助けになりました。iPad miniはその他にも、講義資料なども配信していただけるので、放課後や休日の自主学習がはかどります。スキャナーの取り扱いはマンツーマンで指導して頂き、自分で操作しました。最先端の技術ふれて、次世代の技工士になった気分です。カスタムアバットメントが出来上がるのが楽しみです。(上級課程 一階 明日翔)
5月1日より新教員としてオーストラリアで8年間ご活躍されていた、住友 将一 先生(32期生)が加わりました。海外での経験を生かし、研修科に新しい風を持ち込んでくれることと思います。最初の挨拶では、「研修科をもっと、もっと海外に知ってもらいたい」と述べ、「研修科の国際化に尽力したい」と、頼もしいコメントをいただきました。また、海外で働きたいと夢を持っている研修生にとって、とても心強い先輩ができました。
4月からスタッフとして迎えた、CAD/CAMなどIT技術に強い、篠崎 威彦先生(33期生)、審美補綴に強い、野平勇人先生の2人の先生と共に研修科を盛り上げてくれることと思います。
オーストラリアから 住友 将一 先生(32期生)
ITに強い 篠崎 威彦先生(33期生)
審美補綴に強い 野平勇人先生
平成25年3月8日 歯科技工研修科の修了式が行われました。
上級課程 第20期生 4名、基礎課程 第41期生 有床義歯技工専攻8名、冠橋義歯技工専攻8名、合わせて20名の研修生が修了しました。
写真 前列右から3人目より 市川研修科副主任、朝田病院長、小林歯学部長、大久保研修科科長、小川教授(クラウンブリッジ補綴学講座)
平成24年度 学術賞受賞者
細井賞 :高橋 沙也加 【上級課程】(右)
尾花賞 :相澤 なみき 【基礎課程】(中央)
ノーベルバイオケア技工賞:山浦 綾乃 【上級課程】(左)
私たち教職員にとっても、研修生にとっても短い一年であったと思います。
研修生のみなさん、充実した日々は過ごせましたか?
新たな進路での活躍をお祈り申し上げます。ガンバレ!! (伊原)
さる平成25年2月28日、木原先生に「患者固有データーを用いた有限要素モデルの構築」をテーマに講演して頂きました。先生は,広島大学の4年制を卒業した歯科技工士の第1期生です。現在は、広島大学大学院医歯薬学総合研究科口腔健康科学講座に在籍されておりますが、縁あって本年度まで本学クラウンブリッジ補綴学講座の小川 匠教授の元で研究をされており、その研究発表の中で歯科技工研修科もお手伝いをさせて頂いたことから特別講演会の開催に至りました。
今回の講演は、コンピューターを駆使した歯科界の最先端をいく内容で、個々の患者さんに対し、歯列全体における咬合力のバランスや個々の歯に生じる咬合力を、有限要素モデルを用いて算出するというものでした。これらを4次元で視覚的にも表現され、『見えないものを見えるようにする』。まさに最新技術と知恵の合体であり、新しい歯科技工士の働く世界を見せていただきました。これからも益々ご活躍され、歯科技工士の社会的地位が向上するためにも頑張って欲しいと願っております。 歯科技工研修科 市川正幸 記