4月5日(木)歯科技工研修科の入学式が行われました。今年度の研修生は上級課程1名、基礎課程 冠橋義歯技工専攻7名、有床義歯技工専攻4名の計12名が入学いたしました。入学者も昨年度より増えて、賑やかな一年になりなりそうです。15時より行われた式典では、学長の大山喬史先生、歯学部長兼歯科技工研修科科長の大久保力廣先生、病院長の濱田良樹先生よりご祝辞を賜りました。厳粛な式場の空気に緊張気味の新入生でしたが、気持ちの引き締まる新たなスタートにふさわしい入学式となりました。
教育担当は上級課程が河村、有床義歯が松本、鈴木、冠橋義歯が伊原、野平になります。教員は新たに鈴木和也先生を加え、パワーアップした体制で指導してまいります。新入生のみなさん入学おめでとうございます。(記・野平)
平成30年3月9日(金)2号館第2会議室にて歯科技工研修科修了式がとり行われ、上級課程、基礎課程あわせて8名の研修生が修了いたしました。式典では修了証書と各賞の授与が行われ、尾花賞には基礎課程 冠・橋義歯技工専攻の森脇一希さん、細井賞には同じく冠・橋義歯技工専攻の池田瑠名さんが、ストローマン技工賞には上級課程の多和利雄人さんが受賞しました。また、本年度は学長の大山喬史先生にも御臨席賜り、ご挨拶いただきました。宮本武蔵の「“千日の稽古をもって鍛となし、万日の稽古をもって錬となす”というお言葉を挙げられて、後に続く人への見本となるような“達人”や“匠”になってほしい」とエールを頂きました。さらに、歯学部長 里村一人先生からは「向学心をもって役割、使命を果たし、マイスターとして国民のために頑張ってほしい」と、病院長兼歯科技工研修科科長 大久保力廣先生からは、「歯科技工研修科で学んだことに誇りを持ち、高い高い目標をもって頑張ってほしい」とそれぞれ温かいお言葉を頂きました。そして、我々教員一同からも修了生が社会でさら経験を積み、たくましく成長してこの歯科業界で活躍することをお祈りしています。(松本)
写真 前列左から、科長:大久保力廣先生 学長:大山喬史先生 歯学部長:里村一人先生 クラウンブリッジ補綴学講座教授:小川匠先生、他:歯科技工研修科教員と修了生
2月28日(水),横浜歯科医療専門学校 歯科技工士科の1学年から3名の学生さんが職場体験(インターンシップ)として本学を訪れました.当日は本学付属病院で行っている仕事内容と歯科技工研修科の概要説明の後、プレスセラミックスのステイニングと印象注ぎの体験を行っていただきました. はじめは緊張気味の3人でしたが、作業をしているうちに徐々に緊張もほぐれ、在学中の先輩達ともたくさんのコミュニケーションをとっていただいたようです.今回の職場体験が3人の方々にとって有意義な時間となり、今後の就職活動や、進学という進路選択の1つになれたら幸いです.(野平)
歯科技工研修科では職場体験のご依頼や、個別の見学も随時受け付けております。ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。
Tel.045-580-8574 担当 松本・野平