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2013年10月 8日 (火)

平成25年度 第2回 歯科技工研修科セミナー開催

 平成25年9月29日(日)、午前11時より鶴見大学会館にて、平成25年度 第2回歯科技工研修科セミナーが開催された。今回は歯科技工研修科が主催し、技修会(歯科技工研修科同窓会)と社団法人神奈川県歯科技工士会の協力も得られ,約100名の方にご参集いただいた。
 最初に研修科講師主任の市川より参加者の皆さまへの挨拶と社団法人神奈川県歯科技工士会会長の青木彰氏よりご挨拶を頂いた。
 講演会のメインテーマは「開業への道乗り」とし,講演は住友将一(32期)が「オーストラリアで働くためにやったこと オーストラリアでの技工と生活」、野村昌広(25期)(ノムラボ)が「口べたな歯科技工士でもできるコミュニケーションの手法 5年の雇われ社長 2年の独立開業で学んだこと」、早澤孝行(24期)(ルーファスデンタル)が「デンチャーラボ開業のために今できる事」、伊藤竜馬(25期)(リープ・セラミック・アーツ)が「CAD/CAM Ceramics個人ラボにおけるCAD/CAMシステムの効果的運用」、笹木孝夫(16期)(デンタル・オフィスささき)が「ラボがやるべきこと、若手技工士がするべきこと あなたは5年後、どうなっていたいですか? 」の5題を発表した。講演はそれぞれの演者らしさが随所に見られとても好評であった。また、会場では、これまで学会発表を行ったポスターの展示、金属構造義歯やキャップクラスプをはじめとした技工作品、研修生の修了実習作品や歯型彫刻作品、G-1グランプリ受賞作品などの展示を行い、休憩時間には展示物を介して多くの方々と交流できた。
 演者を囲んだ情報交換会では、少しのお酒と軽食を食べながら演者と参加者の交流があり、とても有意義な会となった。今後も多くの方々に参加していただけるよう、魅力ある歯科技工研修科セミナーを企画していきたい。(記 前田)

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