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2013年8月23日 (金)

筑波大学附属聴覚特別支援学校の学生2名が病院実習として研修を受ける

 さる,7月22日~8月2日の2週間,筑波大学附属聴覚特別支援学校より今津哲也さんと岡田拓海さんが本研修科で病院実習を行った.実習期間中は,歯型彫刻やクラスプパターン採得の練習,全部金属冠と部分床義歯の製作などを担当ライターと共に行った.治療室見学では,技工物が口腔内装着される場に立ち会うことができ,非常に感動している様子であった.また,研修生や職員と積極的にコミュニケーションをはかり,自分のカービングにアドバイスをもらっている姿が印象的であった. 

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歯科技工研修科では,これから社会にでる学生の方に少しでもお役に立てればと思い,専門学校からの職場体験実習を受け入れております.興味がある方は歯科技工研修科までお問い合わせください.

Img_0802写真右より岡田さん,住友先生,今津さん

担当ライターより一言
筑波大学から病院実習で今津君と岡田君が来てくれました.僕にとっては初めて一人で受け持つ学生で,不安と緊張もありましたが他の先生方にも助けて頂き,なんとか無事に二週間の実習が終わりました.彼らは勉強熱心で,本科の研修生に技工の質問をしたり,カービングを見せあったりと,お互いによい刺激を得たように思います.また,僕の言った事や教えた事に直ぐに反応してくれ,ライターとしてやりがいがありました.短い期間でしたが,『練習すれば必ず上達し,いい結果が出せる』ということを分かってもらえたと思います.そして最後に今津君,岡田君共に『研修科に来て良かった』と言ってもらえた事は何よりも嬉しかったです.(住友将一)