歯科技工士のための卒後研修機関 歯科技工研修科

Vol.49 : 間接法による金属製ポスト併用レジン築造の製作
～金属製ポストの選択と接着処理について～
（鶴見大学歯学部同窓会HP）

症例技工は、実際に患者さんのお口に装着されるものを作ります。歯科医師から合格点を，患者さんからは笑顔が頂ける技工物を作れるように頑張りましょう。教員は、全力で皆さんのお手伝いをします。
きっと感動があるはずです。『入学おめでとう』

 
・基礎課程　冠橋義歯技工専攻　10名　有床義歯技工専攻　5名
・上級課程　5名
本年度も、新たに20名の研修生でスタートします。
入学式では、歯学部長の小林　馨先生（歯科放射線学講座教授）より『単にアートを求めるのではなく、サイエンスに根差したアートを求めて頑張って欲しい』と、激励のお言葉をいただきました。
（平成22年度は、第2期の入学試験で定員を満たすことができました。第3期以降に受験を考えられていた方には、大変申し訳ありませんでした。）

左：歯科補綴学第１講座教授　大久保　力廣　先生
中央左：歯科補綴学第２講座教授　研修科科長　福島　俊士　先生
中央右：歯学部長　歯科放射線学講座教授　小林　馨　先生
右：病院長　口腔病理学講座教授　斎藤　一郎　先生　　

昨年度、研修生のために求人を頂きまして誠にありがとうございました。ご希望に沿えず研修生をご紹介できなかった技工所や歯科医院の方々には、大変申し訳なく思っております。何分修了生の人数が少ないため、ご容赦願います。
これから先も、新しい就職先を求めて連絡をしてくる修了生もおります。その時には、また、ご紹介させて頂きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

平成21年度は、15名（基礎６名、上級９名）の研修生が歯科技工士として社会に巣立ち、基礎課程修了者5名が上級課程に進みます。修了生には、研修科で培った技術や知識を活かし、歯科技工士として活躍してくれることを期待しています。
・基礎課程　冠橋義歯技工専攻　9名　有床義歯技工専攻　2名
・上級課程　9名

《受賞者の紹介》
☆細井賞：中川　直樹さん（上級課程で優秀な成績を修めた者）
☆尾花賞：柳崎　　学さん（基礎課程で優秀な成績を修めた者）
☆ノーベルバイオケア技工賞：後藤　克允さん（上級課程，インプラントの症例で優れた成績を修めた者）
以上の３名が受賞の栄誉に輝きました。下記に受賞者の作品を紹介します。
左：後藤さん　中央：柳崎さん　右：中川さん
修了実習作品
　上級課程17期生　中川　直樹さん
＊上下顎オールオン４のインプラントブリッジ
　　人工歯部分は、陶材焼付冠
 
修了実習作品
　基礎課程３８期生　柳崎　学さん
＊上顎フルマウス　陶材焼付冠

修了実習作品
上級課程１７期生　後藤　克允さん
＊上下顎フルマウス　陶材焼付冠