プロフィール

フォトアルバム

鶴見大学情報システム課

« 鶴見大学図書館蔵仏書・禅籍デジタルアーカイブの公開 | メイン | 令和5年度公開シンポジウムの開催について »

2023年4月 3日 (月)

2023年度の研究所紀要と共同研究成果報告書が発行されました

『鶴見大学仏教文化研究所紀要』第28号と令和4年度鶴見大学仏教文化研究所共同研究成果報告書『瑩山禅師『伝光録』―諸本の翻刻と比較(九)』が2023年3月31日に発行されました。

『鶴見大学仏教文化研究所紀要』第28号の内容は次のとおりです。また、本学リポジトリより本文PDFがダウンロードできます。

〈公開シンポジウム記録〉「總持寺祖院史料の有用性とその可能性をめぐって」

  • 開会の辞
  • 圭室文雄「文化三年總持寺の大火について」
  • 田中洋平「「宝永の本末帳」と地域史史料」
  • 秋津秀彰「總持寺祖院史料による研究の可能性―三法幢地の問題を事例として」
  • 武井慎悟「近世曹洞宗における勅願所について」
  • パネルディスカッション・質疑応答
  • 閉会の辞

〈研究論文〉

  • 納冨常天「新修總持寺史(五)」
  • 岩橋春樹「瑩山紹瑾像(總持寺)―その画面観察と絵画史的位置付け」
  • 秋津秀彰「三法幢地免牘関係資料集 ―總持寺祖院所蔵史料を中心として」
  • 佐藤達全「現代社会において仏教保育の果たすべき役割について一乳幼児を人として育む基本は何かを考える」
  • 尾崎正善・永見達也「總持寺祖院蔵「永平寺瑞世者名簿」(2)―『道正庵着帳写』」
    〈雑纂〉

また、共同研究成果報告書『瑩山禅師『伝光録』―諸本の翻刻と比較(九)』については、「第四十五章」~「第五十二章」翻刻(乾坤院本・龍門寺本・永光寺本)と諸本比較を収録しております。

共同研究成果報告書については、希望者には、既刊分も含めて無料で頒布させていただきますので、ribc*tsurumi-u.ac.jp (*はアットマークに置き換えてください)までご連絡ください。