門出

2009/03/31

明日からは新年度。卒業生を送った学内がいよいよ春らしくなってきました。桜も、日あたりのよい枝は満開、ところにより五分から八分咲きくらいでしょうか。

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上は手枕坂で3月21日と同じ枝を撮ったものです。 下は図書館脇の外階段の大樹。レンギョウやコゴメザクラも愛らしく、木々の若芽は日ごとに育っています。

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テキスト販売所あたりのソメイヨシノ(▼)は、つぼみをこんなにたっぷりつけて、新入生を待っています。夢がふくらむ季節、それぞれの桜を見上げてみませんか。

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※期間限定の卒展情報、次は来シーズンをお楽しみに。

鶴見大学文学部 日本文学科

この春の卒展は17日(火)に終了いたしました。お忙しい中、あるいは遠くからご来場くださった方、WEB上でご覧くださった方、どうもありがとうございました。出品者のひとりからは、振り返って自分の成長を感じたと聞きました。こうした経験をこれからの日々のどこかに生かしてくれたらと思います。

桜の花便りが聞かれる頃となりました。手枕坂の樹のつぼみは今、こんな感じです。

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1号館4階から外に出た右手の斜面に、少し遅かったようですが、ツクシが顔を出しました。6号館に向かう道の脇にはタンポポも咲き始めました。

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作品紹介

2009/03/16

出品作の中から紹介します。

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粘葉本和漢朗詠集      右衛門切(古今和歌集)

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                     自叙帖

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高野切第三種

掲載した以外の作品
急就章 多宝塔碑 寸松庵色紙 歌仙歌合 曹全碑 
赤壁賦(↓「始まりました」に載っています。)

賛助出品

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春さればしだり柳のとをゝにも妹はこゝろにのりにけるかも(『万葉集』巻十、柿本人麻呂歌)

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卒業式

2009/03/16

日本文学科第43回卒業生、88名の晴れの日です。体育館での厳粛な式の後、学科単位で和やかに証書の授与がありました。ゼミの先生とのひとときの後、図書館の屏風前で記念写真を撮り、祝いの赤飯をいただいてから卒展会場に集合しました。

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先生方、同級生、後輩、家族、多くのみなさんが見に来てくださいました。ありがとうございました。

右下は出品者のひとりの卒論で、『春色梅児誉美』天保版と江戸末期版の彩色が異なる点について比較、考察したものです。

(「BLOG用撮影」に応じてくださったみなさん、ありがとう。もし削除希望が生じたら、研究室に連絡してください。)

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始まりました

2009/03/15

ささやかな展示ですが、よかったらお出かけください。朝はやくに千葉県の高校の先生が、午後には先輩が(群馬からも!)来てくださいました。感謝。受付は常置していませんので、お気軽にどうぞ。

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明日は卒業式、会場がにぎわうことでしょう。火曜日の15時までです。お見のがしなく。

(作品は出品者の了承を得て載せています。)

鶴見大学文学部 日本文学科

鶴見大学HPのアクセスマップをお確かめください。

JR京浜東北線、鶴見駅西口の改札を出て、左手の階段を降りると崎陽軒の売店、交番があります。バスターミナルの向こう、マクドナルドのある交差点まで歩いてください。少し先の左手が鶴見大学会館の玄関です。

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線路沿いに歩いて、▼こちら側からはいることもできます。

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軸装をお願いしてあった作品が届きました。ラベル作成などの準備をして、土曜日に飾り付けます。

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總持寺にはツバキの若木の種類が多く、この木には「太郎冠者」「頂華」の札が掛かっていました。禅苑には、もうすぐ爛漫の春が訪れます。

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緋寒桜

2009/03/07

卒業式まであとわずか。卒展のメンバーはそれぞれの春休みを過ごしていることでしょう。

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満開の緋寒桜にメジロの群れが来ます。今日はよい天気で、總持寺境内を散策する人たちが、にぎやかに鳴き交わすのに足を止めて見上げていました。

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