紫雲祭 2

2011/10/31

2日間の書道展が終わりました。紫雲祭に来られた方、卒業生や在学生、ご家族など、多くの方が見てくださいました。感謝申し上げます。

  霧たちてかりぞ鳴くなるかたをかの
  あしたの原はもみぢしぬらむ
   『古今和歌集』巻第五、秋歌下、よみ人知らず
街中の公孫樹ばかりでなく、野辺や山々が黄にくれないにと色づいてゆく季節です。菊の一輪から清い香りの立つような、小さくとも命ある「書」に気づく。昔々の誰かの残した「書」に出会い、筆を執ってみる。簡単にわからないことが多い「書」のよさを、自分で求めた結果、ひとつずつ身につける。次の作品にそのような経験が生かされるならば、と思います。

展示が近づきましたら、ご案内いたします。

鶴見大学文学部 日本文学科

紫雲祭

2011/10/27

道を歩いてギンナンに気づく頃になりました。見上げると梢は、澄んだ秋空をバックに黄金色に染まっています。

鶴見大学ではこの週末、「紫雲祭(しうんさい)」という恒例の大学祭を開催します。書道部会場に今年は、書道履修生4年生の半紙作品も展示します。とても小さな会場ですが、お近くにお住まいで関心のある方は、秋のキャンパスのにぎわいをお楽しみください。

会場は1号館3階303教室
平成23年10月29日(土)10時から18時、30日(日)は17時まで

京浜東北線・鶴見線などの車窓から、オレンジの垂れ幕にお気づきの方があるかもしれません。鶴見大学は総持寺参道の左側です。

受験生のための個人相談会も予定されています。16時まで

鶴見大学文学部 日本文学科