日本文学科を卒業する学生の内5名が、臨書に取り組んだささやかな成果を発表いたします。お近くにお住まいで関心のある先生方、生徒さん、よろしければお出かけください。

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2009年 3月15(日)・16(月)・17(火)

鶴見大学会館

開場時間10時~17時 17日は15時まで

出品者受付は16日14時~16時のみ

吾妻山公園では、菜の花に続いて桜の花便りが待たれます。天気がよいと、こんなふうに富士山が見られます。

鶴見大学文学部 日本文学科

曽我物語

2009/02/16

曽我十郎、五郎によるかたき討ちを素材とする軍記が『曽我物語』です。能、浄瑠璃、歌舞伎にもなり、語り継がれて来ました。鶴見大学図書館には、関連の古典籍、研究資料がいくらか所蔵されています。第109回貴重書展(平成18年開催)の解題冊子などをご参照ください。「OPAC」による検索では、どんな本があるのかを調べることができます。

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兄弟が成長したという曽我の里では、2月14日、梅の花が盛りでした。この白梅の幹には「十郎」の木札が掛けられていました。(神奈川県小田原市、JR下曽我駅あたりに曽我梅林があります。)

鶴見大学文学部 日本文学科

春の訪れ

2009/02/14

「春一番」とよばれる強い風が日本列島を吹き抜けて、今日の鶴見は初夏を思わせるような陽気です。大本山總持寺、参道脇の小径に沈丁花の花がほころびて、よい香りがしていました。受験生のみなさんに、それぞれの春が訪れますように。

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鶴見大学文学部 日本文学科

作品完成

2009/02/13

漢字とかな、それぞれの作品を完成させました。とくに最後の3日間は、1枚ごとによくなりました。手本を見る眼、それを表す筆力、紙面におさめる感覚が身につき始めたようです。未熟ではありますが、限られた時間のぎりぎりまで精一杯取り組みました。さきほど、軸装をお願いして来ました。できあがるのが楽しみです。

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鶴見大学文学部 日本文学科

月曜には卒論の口述試問がありました。新入生のための入試もひとつ終わり、教室での練習再開。この1枚が出品作になるかもしれない、という緊張感をもって筆を運んでいます。

Photo_10  福寿草

ミツマタ(和紙の原料になります)

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Photo_14 ボケ

Photo_15 薄紅梅

Photo_16 ロウバイ

鶴見では、久しぶりに雲ひとつない快晴。爛漫の春にはまだ遠いのですが、日ざしが明るく感じられます。高台の住宅街からは、雪をかぶった富士山が眺められました。写真は鶴見区の馬場花木園で撮影しました。

鶴見大学文学部 日本文学科