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2010年6月

2010年6月26日 (土)

ビジネスプレゼンテーション 入門編

今回(平成22年度第1クール)から始まった講座の中のひとつ

J-3 ビジネスプレゼンテーション 入門編 -パワーポイントの魅せ方-

講座の様子をご紹介します。(講座の詳細はこちら[PDF:321KB]

 

この講座は、現役の経営コンサルタントが教えるビジネスプレゼンテーションのコツ、

効果的なパワーポイントの使い方や立ち位置、手の使い方など、

ビジネスプレゼンテーションの基本全般から学べます。

J-3 ビジネスプレゼンテーション 入門編 -パワーポイントの魅せ方-【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール】 J-3 ビジネスプレゼンテーション 入門編 -パワーポイントの魅せ方-【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール】

ビジネスでのプレゼンテーションだけでなく、

研究発表などにも活かせる技術・コツが学べるため、

本学の大学院生も受講していました。

 

この講座にご興味ある方は、次回も開催しますので、

8月中旬頃発行予定の平成22年度第2クール(秋期講座)のパンフレットをお待ちください。

会員の皆様には出来上がり次第、お送りいたします。

 

鶴見大学生涯学習センター 「出会いの広場」
 〒230-0062 横浜市鶴見区豊岡町3-18 鶴見大学会館内
 TEL:045-574-8686(直)
 FAX:045-584-4588
 電話による問い合わせ時間
 10:00~16:00(土・日・祝日除く) 

 

2010年6月25日 (金)

親子で学ぶ生活と理科の教室2010

 平成22年度第1クール 鶴見大学生涯学習セミナー

鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クールは全部で74講座。

これからはじまる講座をご紹介。

 

F-5 親子で学ぶ生活と理科の教室2010 
        夏休みの自由研究を体験しよう

 講師 : 佐々木 史江 (本学名誉教授)
       阿部 道生 (本学歯学部生物学講師)

 時間 : 13:00~15:30 (各回共通)

 定員 : 各15組(親1人につき、小学生の児童1人を1組)

 受講料 : 各2,000円

 期間 : 7/24(土)【F-5-1】
      7/25(日)【F-5-2】

 注意 :

  • 1回ごとのお申込となります。ご希望日のセミナー記号でお申込ください。
  • 保護者名でお申込ください。
  • 参加児童の氏名・学年を申込書の備考欄にご記入ください。
  • 2人目以降の児童1名につき、1,000円追加になります。
  • 2日間とも同じ内容です。

 講座の詳細はこちら[PDF:321KB]

 

【受講者の感想】

  • 大学内にビオトープがあって、そこで色々な生物を見つけることができた。
  • 身近な生物からDNA抽出に至るまで幅広く学べました。
  • 内容が豊富で楽しかった。
  • 生物部の皆さんが詳しく丁寧に教えてくれたこと。
  • 今年もとても楽しかったようです。理科がとても大好きになりました。
  • 子どもたちは実験教材に触れるだけでも興味津々でした。
  • また来年も来たいです。

大変人気の講座で毎年定員を越えた数のお申込みをいただいています。

前回までは日曜に1回開催していましたが、

今回は7/24(土)・7/25(日)と2回開催しますので、多くの方に参加いただけると思います。

夏休みの自由課題にお悩みの小学生を持つ保護者の方々、

親子で一緒に学んでみませんか?

 

【申込方法】

必ず講座紹介で日程等をご確認ください。

下記【申込書】もしくは、パンフレット巻末のセミナー応募ハガキに

必要事項をご記入の上、郵送・FAXまたは窓口でお申込みください(先着順)。

ただし、お電話でのお申込みやご予約はできません。

お申込み前にこちらを必ずお読みください。[PDF:2.2MB]

【申込書】ダウンロード[PDF:200KB]

 

鶴見大学生涯学習センター 「出会いの広場」
 〒230-0062 横浜市鶴見区豊岡町3-18 鶴見大学会館内
 TEL:045-574-8686(直)
 FAX:045-584-4588
 電話による問い合わせ時間
 10:00~16:00(土・日・祝日除く) 

 

2010年6月22日 (火)

貴重書ミニ展示

図書館で、生涯学習関連の貴重書ミニ展示が行われています。

第23回貴重書ミニ展示 生涯学習セミナー「源氏物語への誘い」 -藤袴・真木柱を読む-

第23回貴重書ミニ展示 生涯学習セミナー「源氏物語への誘い」 -藤袴・真木柱を読む- 第23回貴重書ミニ展示 生涯学習セミナー「源氏物語への誘い」 -藤袴・真木柱を読む-

第23回貴重書ミニ展示
 生涯学習セミナー「源氏物語への誘い」 -藤袴・真木柱を読む-

展示期間 : 6月21日(月)~7月5日(月)

展示場所 鶴見大学図書館 1階 メインカウンター前

 

6月21日の生涯学習の講座後、今野先生と受講者の方が展示を見に行かれました。

今野先生と受講者の方が展示を見に行かれました

 

2010年6月19日 (土)

横浜はじめて物語 フィールドワーク1

【鶴見大学】生涯学習ブログでは、フィールドワーク(FW)の様子をお伝えしています。

 

6月17日(木)開催の鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール、

B-21 横浜はじめて物語 ラブリー横浜散策 フィールドワーク1 根岸 の様子をお伝えします。

 

関東地方も今週梅雨入りしましたが、今日はそんな梅雨も一休み。

抜けるような青空となり、フィールドワークには絶好の日和です。

暑さ(31℃)対策は、皆さん万全でしょうか?(水分補給はこまめに!)

10時、石川町元町口に集合。中川にかかる地蔵橋・車橋を過ぎ、打越へ。

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地蔵橋(左、地蔵菩薩)・車橋(右、車輪の欄干)石(コンクリート)の上に

灯りが横浜の橋の特徴だそうです。

 

打越の湧水でちょっと一服。(冷た~い水ですが、残念ながらそのままでは飲めません。)

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明治時代のブラフ積の(頑丈な)石垣を過ぎ、中華墓地(地蔵王廟)へ。

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続いて、旧一等馬見所(モーガン広場)、根岸森林公園を散策。

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展望台からの眺めは、ゆったり広々とした米軍施設内の建物・敷地と隣接する日本の・・・

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消防署を見て、その先の階段を下って根岸駅へ、ほぼ予定の12時40分解散。

嶋田先生、受講者の皆さん、暑~い(熱~い)中、本当にお疲れ様でした。

次回のフィールドワークも晴れるといいですね!

 

次回のフィールドワークの報告は、

7月1日(木)開催の、B-21 横浜はじめて物語 ラブリー横浜散策 の

フィールドワーク2 海岸通り をお伝えいたします。

お楽しみに。

 

2010年6月18日 (金)

鎌倉の「戦場」を歩く フィールドワーク(4)

【鶴見大学】生涯学習ブログでは、フィールドワーク(FW)の様子をお伝えしています。

 

6月13日(日)開催の鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール、

B-18 鎌倉の「戦場」を歩く フィールドワーク(4)新田義貞鎌倉攻めの様子をお伝えします。

 

この日も10:00鎌倉駅出発です。

梅雨入りの前日、大方の天気予報は、雨でしたが、しっかり晴れました。

早速、浄光明寺に向かったのですが、

ルート変更との事で源氏山を越えていくことになりました。

源氏山を越えてといっても、

銭洗弁財天宇賀福神社側から登るルートで、予想以上に厳しいルートでした。

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この坂は、新田義貞も攻めあがったのではないか?と言われる坂で

馬では絶対登れないような、非常にきつい坂でした。

源氏山からは、化粧坂(けわいざか)を下りました。

Cimg0033 Cimg0037 Cimg0039

 

こちらの坂も、馬では絶対登れないような、非常にきつい坂で、

坂の途中から水湧き出ており、慎重に下りました。

化粧坂からは、岩舟地蔵に立ち寄り、浄光明寺に向かいました。

Cimg0055 Cimg0056

 

浄光明寺では、お寺の方にお寺や文化財の詳細な解説をしていただき、

参加者の皆様には、非常に喜んでいただきました。

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浄光明寺の後は、鎌倉八幡宮で昼食にしました。(がんばれ大イチョウ!)

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午後は、東勝寺跡を見学し、旧東海道跡を辿り海岸に出ました。

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海岸に向かう途中に「浜の大鳥居跡」を通過しました。

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海岸からは、成就院をめざしましたが、

紫陽花の季節で非常に人が多かったため、お立ち寄るのを断念しました。

成就院脇の極楽寺からの切通しは、今のように車が通れるようになる前は、

成就院がある高さくらいまで高かったのでは?とのことです。

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成就院の後は、極楽寺の駅で解散になりました。

ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

夏を待たずにしっかり日焼けした1日でした。

 

次回のフィールドワークの報告は、

6月17日(木)開催の、B-21 横浜はじめて物語 ラブリー横浜散策 の

フィールドワーク1 根岸 をお伝えいたします。

お楽しみに。

 

2010年6月17日 (木)

【休講情報】B-5 怪の日本史1

「B-5 怪の日本史1 もうひとつの歴史-日本人の心の歴史を探る」の日程変更をお知らせします。

 

休講日:6月17日(木)(第6回目)

振替日:7月8日(木)
(※1回ずつスケジュールが繰り下がり、最終回が7月8日となります。)

 

※受講者には、現在電話にて連絡中です。

 

当該講座のお問い合わせは生涯学習センターへ
℡045-574-8686

 

2010年6月12日 (土)

文化財スタディ・ツアー(9) <3日目>

6月4日(金)~6月6日(日)に行われた、

B-17 文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ の様子をお伝えします。

【3日目】

最終日は朝から晴天、暑くなりそう。

藤里毘沙門堂 ~第1見学地

胆沢城築城以降の陸奥国支配進める上での守護神として、

北上川河東に造像され、平安を祈ったと考える。兜跋毘沙門天、北方鎮護の守護神

丘陵地にある愛宕神社、トチノ木材による一本造、木造兜跋毘沙門天立像(重要文化財)を

中心に、東北を代表するに足る仏像彫刻作品がずらりと保存されている。

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胆沢城跡 ~第2見学地

城柵は蝦夷支配の拠点として造営、胆沢城は、蝦夷交流の公益の場

城跡見てから、門構えが当時を窺わせる奥州市埋蔵文化調査センターを見学、学芸員の方の説明を受け、蝦夷の兵士が迎える展示会場で解説を受ける。

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鳥海柵跡 ~第3見学地

本丸、二の丸、三の丸などがあった。現在、本丸跡は田んぼ。

本丸と二の丸の間に濠が残る。広く深い。

前九年の役で、父安倍頼時が没した柵

花の咲く水路沿いの道や、水田の脇を通って柵跡、

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午前の見学が終わり盛岡市内へ、南部鉄器工房「岩鋳」で南部鉄瓶作りを見学し昼食

胃に優しい「ひっつみ定食」

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安倍館遺跡・厨川柵跡 ~第4見学地

北上盆地の覇者安倍氏が滅亡した厨川柵跡、

安倍貞任をはじめ一族の勇戦の哀史は今も多くの言伝えとして残っている。

国道4号線沿いの安倍館遺跡と堀跡を見学、

現在は遺跡後に厨川八幡神社、保育園、民家が建っている。

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安倍館遺跡見学後厨川柵跡へ、北上川と雫石川と合流する

丁字型台地上の一角に位置し、西側に堀の跡が水路となって見える。

子どもの頃の、風景や発掘調査や寺院が位置する由来を、ご住職に語ってい頂いた。

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志波城古代公園 ~第5見学地

文化財スタディ・ツアー最後の見学地、晴天に恵まれ、雪の残る岩手山を望む志波城跡。

外回りの外郭は築地塀と大溝の二重で、外郭南門、政庁東門と復元整備され、

足下には、1200年前の遺構が眠っている。日ととき、いにしえの風に逢う。

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外郭南門

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外郭南門から政庁東門までの南大路を散歩(左) 政庁跡(右)

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以上で全日程終了し、一路解散場所盛岡駅へ。

参加者の皆様、講師の関先生お疲れ様でした。

有り難うございました。

 

次回のフィールドワークの報告は、

6月13日(日)開催の、B-18 鎌倉の「戦場」を歩く の

フィールドワーク(4) 新田義貞鎌倉攻め をお伝えいたします。

お楽しみに。

 

2010年6月11日 (金)

文化財スタディ・ツアー(9) <2日目>

6月4日(金)~6月6日(日)に行われた、

B-17 文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ の様子をお伝えします。

【2日目】

朝から雲行きが怪しい。

達谷窟毘沙門堂 ~第1見学地

天台宗 別當達谷西光寺の毘沙門堂、岩面大佛などを拝観し、境内を散策

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毘沙門堂(左)と辨天堂(右)

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岩面大佛

大岩壁に刻まれた磨涯佛。地震などにより崩落し、現在は摩滅が進む。

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不動堂(左)  鐘楼(中央)  金堂(左)

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毛越寺 ~第2見学地

日本有数の浄土庭園と、平安時代の伽藍が建ち並ぶ礎石などを残した伽藍跡を散策する。

四季折々の草花を配し、当時の船に遊び、

舞楽・観月とみやびやかな過ぎ去った時をほうふつさせる。

南大門跡から池を中心とする浄土庭園の解説受ける、受講者。

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開山堂(毛越寺を開かれた方々をおまつりするお堂)から見た浄土庭園

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毛越寺の中心的な金堂円隆寺跡に立ち、寝殿風な廻廊を解説する。

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旧暦1月の二十日夜祭は毛越寺全山の祭礼で、この常行堂で、延年の舞いが幽玄に舞われる。

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中尊寺 ~第3見学地

毛越寺見学後一路中尊寺へ、金色堂近くで下車、金色堂拝観、経蔵、金色堂旧覆堂、白山神社(能楽堂)、讃衡蔵(展示室)等拝観し、参道を下りながら昼食場所へ、途中西行碑辺りから衣川が合流する北上川を手前に望む。

163金色堂を拝観した。やはり金色堂のすばらしさは、全体が金箔で飾られているので、その周りを「覆堂」と呼ばれる建物で囲われているのですが、その中に一歩入れば、神々しいまでの輝きを放つ金色堂が目に飛び込んでくる。

 
金色堂を「覆堂」していた旧覆堂と内部を見学。

堂内に藤原秀衡公八百年遠忌の塔婆が建てられている。

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白神神社、大能楽堂へ向う赤鳥居抜けると、

お盆の薪能が演じられる能楽堂前で解説する関先生

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白神神社奥の見晴台にて、衣川、胆沢方面を一望する。

少し靄がかかり見えづらいが、東北の田園風景見える。

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参道を下りながら鐘楼を左に見て、中尊寺本坊を御参りして杉並木を下る。

昼食は、ずんだ餅精進料理。

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午後の見学は、平泉町世界遺産推進に係わり、発掘整備に係わった係員を招いての見学となった。

 

平泉文化遺産センター ~第4見学地

平泉の文化遺産を展示、映像を駆使して紹介されている。

平泉の歴史や文化を係員より解説頂き、展示物の発掘エピソードや、

当時の飲食(宴会)で使われた土師器杯などの説明を受けた。

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柳之御所跡 ~第5見学地

この遺跡は、平安時代末の居館跡、「吾妻鏡」に記載される「平泉館」比定され奥州藤原氏の政務の場と考えられる跡

発掘調査によって、池、塀、堀、柱痕跡、井戸、土拡等が検出されている。

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発掘調査、整備に係わった方より、調査・発掘の苦労話や、整備するまでの行政とのエピソード、今後の発掘・整備について解説頂く。

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復元された池を説明し、中から土師器杯が数多く見つかり、当時は宴会が多かったことを物語る。

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柳之御所跡見学後、長者ヶ原廃寺跡への移動途中、北上川の自然の要害で、

当時要衝地として利用されていた白鳥舘遺跡をバスの中から見た。

白鳥舘遺跡は、中世15世紀の城の姿ほぼ原型に近い姿で、堀や曲輪の跡が残っている。

 

長者が原廃寺跡 ~第6見学地

西門、土塁跡、南門跡、本堂跡等が発掘調査によって確認され、

発掘調査に係わった方に指示により、本堂跡の礎石(当時のまま)の上に

人柱になり、当時の大きさを体感する。

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えさし藤原の郷 ~第7見学地

古代から中世にかけての東北の歴史文化を体感できるテーマパークで、

城柵や、伽羅御所(秀衡の別居を想定)等を見学、当時にタイムスリップする。

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2日目の見学が終わり、一路宿泊地水沢駅前のホテルへ

今日移動中午後から大雨でしたが見学地は小雨、この文化財ツアーは雨がつきもの・・・・!

明日は最終日、天気にナア~レ!

 

文化財スタディ・ツアー(9) 2日目(6/5)の様子をお伝えしました。

次回は、3日目(6/6)の様子をお伝えします。

 

2010年6月10日 (木)

文化財スタディ・ツアー(9) <1日目>

6月4日(金)~6月6日(日)に行われた、

B-17 文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ の様子をお伝えします。

【1日目】

福島駅集合

厚樫山古戦場跡など ~第1見学地

厚樫山は、大将大木戸国衡に率いられた平泉方の軍勢が陣取った場所

・厚津賀志山の古戦場

 厚津賀志山の古戦場【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】 厚津賀志山の古戦場【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】

 
・厚津賀志山防塁

尾根などに土塁や石垣(石塁)、空堀や水堀、

さらに塹壕などを平行線上に築いた防御構築物の解説を受けながら、防塁跡へ向う。

 厚津賀志山防塁へ【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】

 
防塁跡の解説を関幸彦先生より受ける。

草木が生え分かり難いが、よく見ると土塁の跡が伺える。

 厚津賀志山防塁【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】  厚津賀志山防塁【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】  厚津賀志山防塁【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】

 

見学地移動中の、車中講座を行う関幸彦先生
(5/29の事前講義での配付資料などを基に、移動時間をフルに使い講義が行われる。)

 車中講座を行う関幸彦先生【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】

~福島を後にし、宮城に入り第三の見学と多賀城跡へ、途中昼食をとり体力を付ける。~

 

多賀城跡 ~第2見学地

(日本の律令時代に、陸奥国に設置された城。国府・鎮守府などに使われた。

国の特別史跡に指定。)

あいにくの小雨・・・・・。多賀城政庁跡へ向う受講者

 多賀城政庁跡へ向う受講者【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】  多賀城政庁跡へ向う受講者【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】

多賀城政庁跡、附寺跡(多賀城廃寺~後で見学)等の解説を行う関幸彦先生

 多賀城政庁跡、附寺跡【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】  多賀城政庁跡、附寺跡【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】

ゆるやかな丘陵地を登り、政庁跡に向う。

 政庁跡に向う【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】

 
多賀城跡政庁推定復原模型で当時を解説する関先生。

(陸奥国府の重要な儀式などを行ったところ、

周囲が築地塀で囲まれ、正殿、脇殿などを配されている。)

 多賀城跡政庁推定復原模型で当時を解説する関先生【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】

正殿の(敷石は当時の物)解説を受け、多賀城の全盛時に思いを巡らす受講者。

 多賀城の全盛時に思いを巡らす受講者【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】  正殿【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】  正殿【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】

 
「泪(なみだ)も落ちるばかり也」【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】 多賀城碑側に松尾芭蕉がこの碑の前に立ち、

その感動を『奥の細道』に書き残した碑がある。

この碑は、歌枕として有名な「壺(つぼのいの)碑(いしぶみ)」と呼ばれている。

 

  「泪(なみだ)も落ちるばかり也」

 

 

多賀城碑の解説風景

 多賀城碑の解説風景【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】  多賀城碑の解説風景【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】

 
石碑面をつくり文字を掘り込んだもので西を向いて立てられている。

前半は、多賀城の位置を京や国の境からの距離で示し、

後半は、多賀城の設置年号や修造年号等が記され、

最後に碑が建てられた年月日が刻まれている。

・高さ約2メートル
・幅 約1メートル
・厚さ約70センチメートル

 多賀城碑【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】  多賀城碑説明【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】

 

多賀城廃寺跡(国特別史跡) ~第3見学地

塔の心柱の礎石などが保存され、史跡公園として整備されている。

多賀城廃寺跡(国特別史跡)【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】 多賀城廃寺跡(国特別史跡)【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】 多賀城廃寺跡(国特別史跡)【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】 多賀城廃寺跡(国特別史跡)【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】

 

「前九年の役」の古戦場跡 ~第4見学地

雪を頂く栗駒山が見える古戦場にて解説を行う関先生

 「前九年の役」の古戦場跡【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】  栗駒山【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】

 

屯(たむろ)ヶ岡八幡宮 ~第5見学地

坂上田村麻呂が蝦夷征討の際に軍団を屯させた所

神社は小高い丘陵地にあり、中腹の鳥居でユーターン・・・。

 屯ヶ岡八幡宮【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】  屯ヶ岡八幡宮【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】

 

骨寺村荘園遺跡(現在は本寺地区) ~第6見学地

中尊寺に現存する「陸奥国骨寺村絵図」に描かれた中世の村の荘園の面影を

現在までとどめている。代表的な日本の原風景が見られる。

奥州藤原氏ゆかりの荘園遺跡である骨寺村は、伝統的な農村の景観が維持されている。

かけがいのない貴重な遺産を調査・発掘に携わっている現地の学芸員の方に

急遽解説を仰いだ。

 081  骨寺村荘園遺跡【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】

中世の風景が残る屋敷はイグネ(田んぼに囲まれた農家の背後にある

こんもりした屋敷林で、冬の栗駒山からの西風・雪を防ぐ防風林)が

点在する風景を見ながら探索。解説を受けながら駒形根神社へ

 駒形根神社【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】  駒形根神社【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】

駒形根神社中腹から見る風景(用水路は、絵図ほとんど同じ)

 駒形根神社中腹から見る風景【鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール B-17文化財スタディ・ツアー(9)懸想の地・奥州へ】

 

一日目最後の見学地を終え、途中、国の名勝天然記念物に指定され、

栗駒山を原流とする磐井川の中流にある日本百景に数えられている

「厳美渓」の美しい渓谷を見ながら、宿泊地の一ノ関駅前へ

 

文化財スタディ・ツアー(9) 1日目(6/4)の様子をお伝えしました。

次回は、2日目(6/5)の様子をお伝えします。