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2009年6月

2009年6月18日 (木)

横浜はじめて物語 フィールドワークⅠ

2009年の今年は横浜開港150周年。

各地でイベントが開催され、盛り上がっています。

鶴見大学の生涯学習では、

以前から、横浜はじめて物語 -ラブリー横浜散策-を開催しています。

 

6月18日はB-20 横浜はじめて物語 -ラブリー横浜散策- のフィールドワーク1回目でした。

第1回目のFWのテーマは、『港』

関内駅を出発して、吉田橋関門跡。

吉田橋関門跡

開港直後に橋がかけられ、関門を設けて外国人の保護・取締りを行った。
関門を境に関所側を『関内』と呼ばれたそうです。

 

鉄の橋、ブラントン、ガス灯の碑、下岡蓮杖(日本初の写真家)、神奈川県立歴史博物館前の大砲

左上写真:鉄の橋、ブラントン
右上写真:ガス灯の碑
       当時、ロンドンのガス灯を参考に作られたそうで、
       この付近は電線がなく、歩道と車道の段差もないバリアフリーになっています。
左下写真:下岡蓮杖(日本初の写真家)
右下写真:神奈川県立歴史博物館前の大砲
       瓦礫とともに埋められていたそうで、実際に大砲として使われたかどうかは、?

 

日刊新聞発祥の地の碑

日刊新聞発祥の地の碑
 横倒しになって、ブルーシートがかかっていたそうで、今後、元に戻すそうです。

 

タイムトンネル:横浜国際船員センター「ナビオス横浜」と汽車道

汽車道をまたいだ形で立つ、横浜国際船員センター「ナビオス横浜」
 ナビオス横浜を境に、こちらから見ると、現在の横浜(ランドマークなど)が見え、
 反対側から、見ると、古い横浜(赤レンガ倉庫など)が見える。
 タイムトンネルのようです。

 

煉瓦造2階建倉庫

煉瓦造2階建倉庫

 

象の鼻パーク

象の鼻防波堤
 6月2日にオープンしたばかりの象の鼻パーク。
 再整備をして、当時の幅である10mに復元したそうです。
 潮が引くと当時の土台(煉瓦?)が見えるそうで、水中にうっすらと・・・。

 

象の鼻パークで本日のフィールドワークは解散。
午後から雨が降る予報でしたが、なんとか降られずにすみました。

B-20 横浜はじめて物語 -ラブリー横浜散策-は、7月2日(木)にもフィールドワークを予定しています。

次回もお天気に恵まれればいいなぁ(切実な願いthink)。

 

2009年6月12日 (金)

文化財スタディ・ツアー⑦<3日目>

鶴見大学生涯学習セミター B-15 文化財スタディ・ツアー⑦ 
     ―加賀・越前・越中―史跡を訪ねて【6/5(金)~6/7(日)】

<3日目(6/7)>

最終日、平泉寺(白山神社)、永平寺へ向かう。

【平泉寺(白山神社)】

石畳の旧参道抜けると一の鳥居、苔むした参道を進むと二の鳥居、そして拝殿、本社(本殿)

【平泉寺(白山神社)】 参道

【平泉寺(白山神社)】 一の鳥居 二の鳥居

【平泉寺(白山神社)】 拝殿 本社(本殿)

【平泉寺(白山神社)】 )(左写真)「中宮白山平泉寺境内古図」をご説明頂く (右写真)白山神社社務所と旧玄成院の庭園と説明する関先生

(左写真)「中宮白山平泉寺境内古図」をご説明頂く。

(右写真)白山神社社務所と旧玄成院の庭園と説明する関先生

 

最後の目的地、永平寺へ

途中昼食(精進料理)

途中昼食(精進料理)

 

【永平寺】

参拝者、観光客の皆様で 山内はラッシュアワー

【永平寺】

山内から見た、山景色と仏殿

【永平寺】2

 

二泊三日の文化財スタディ・ツアーも無事終了。・・・・・空港へ向う。

 

ツアーに参加いただきました皆様、お疲れ様でした。
訪問させていただいた寺社や施設等、関係者の皆様、ありがとうございました。

 

第2クール(秋講座)以降も文化財スタディ・ツアーを予定しています。
日程・場所等は、8月中旬ごろ完成予定の
平成21年度第2クールパンフレットでご確認ください。

 

2009年6月11日 (木)

文化財スタディ・ツアー⑦<2日目>

鶴見大学生涯学習セミター B-15 文化財スタディ・ツアー⑦ 
     ―加賀・越前・越中―史跡を訪ねて【6/5(金)~6/7(日)】

<2日目(6/6)>

市内は「百万石まつり」(加賀百万石 城下町を彩る時代絵巻)、スケジュールを変更。
兼六園、金沢城公園、尾山・尾崎神社、そして高岡市の瑞龍寺、万葉歴史館へ向かう。

【兼六園】
ガイドさんの説明を受け、園内を探索する。

兼六園】ガイドさんの説明を受け、園内を探索  

 

【金沢城公園】

【金沢城公園】

 

【尾山神社】

【尾山神社】

 

【尾崎神社】

【尾崎神社】

 

【高岡市の瑞龍寺】

禅宗建築としての特色を整えた寺院

【瑞龍寺】禅宗建築としての特色を整えた寺院(禅堂、法堂、大庫裏)

【瑞龍寺】仏殿

【瑞龍寺】山門

お忙しい中、方丈様ご説明いただき有り難うございました。合掌

 

【前田利長公墓所】

【前田利長公墓所】

    石灯籠を通り墓所へ               池の睡蓮の花がお出迎え

 

【万葉歴史館】

四季に分かれた館の周囲の庭には『万葉集』の植物が植えられている。

【万葉歴史館】

★★★ 10月初旬に「万葉集全20巻朗唱の会」をはじめ、芸能発表や大茶会、
全国万葉短歌大会など多彩な万葉関連イベントが市内一円において繰り広げられます。

 

※二日目のスケジュール終了。一路宿泊地金沢へ・・・・・市内は「百万石まつり」で交通規制。

 

さて、明日は最終日3日目の様子をお伝えいたします。
 

2009年6月10日 (水)

文化財スタディ・ツアー⑦<1日目>

鶴見大学生涯学習セミター B-15 文化財スタディ・ツアー⑦ 
     ―加賀・越前・越中―史跡を訪ねて【6/5(金)~6/7(日)】

<1日目(6/5)> 

羽田集合小松空港向かう。

現地はバスの移動。

新田義貞が灯明寺畷(とうみょうじなわて)で戦死、
敵方の北朝方の斯波高経(しばたかつね)が遺骨を埋葬したと伝え、
1837(天保8)年義貞500回忌に当時福井藩主松平宗矩(むねのり)が
石塔の墓を建てた寺、称念寺に向う。

 

【新田義貞公墓所 称念寺】

新田義貞公墓所 称念寺  

(右写真:小雨の中、新田義貞公墓所の説明を行う関先生)

小雨の中庭で草むしりをしていたご老人に、本堂の見学を出来ませんかと依頼、
快く承諾、説明を頂く、最後で住職であることが分かる。

小雨  

 

 

 

 

 

  

 

【新田義貞戦没伝説地】

急遽、市内にある新田義貞戦没伝説地を見学。 

新田義貞戦没伝説地

しめ縄が珍しい。 

 

【斎藤実盛(さねもり)の首洗い池】

篠原の戦いで敗北、味方が総崩れする中、
高齢の身を押し、髪を黒く染め、ただ一騎で踏みとどまり、
奮戦し討ち取られた、首を池で洗わせたところ白髪に変わり
実盛と確認された池

斎藤実盛(さねもり)の首洗い池&芭蕉「むざんやな兜(かぶと)の下のきりぎりす」

(右写真:かたわらに、芭蕉の句
       「むざんやな兜(かぶと)の下のきりぎりす」)

 

【安宅(あたか)の関跡】

『義経記』を素材にした謡曲「安宅」や、歌舞伎「勧進帳」の舞台

安宅(あたか)の関跡

※一日目のスケジュール終了。一路宿泊地金沢へ

 

3日間のスタディ・ツアーをひとつの記事では、お伝えできないので、
ブログも3日にかけて、お送りいたします。

明日の「文化財スタディ・ツアー⑦<2日目>」をご期待ください。

2009年6月 3日 (水)

日帰り美術観照スタディ・ツアー

5月31日は、B-18 日帰り美術観照スタディ・ツアー 神奈川の仏像Ⅱ -横須賀に仏像を訪ねて-の開催日でした。(以前にこのブログでも報告しました平成20年度第2クール B-17日帰り美術鑑賞スタディ・ツアーと同じコースです。)

 

いい天気 今回も「B-19 日帰り美術観照スタディ・ツアー」と同様に、本学文学部・短期大学部講師の工藤健一先生に解説していただきながら、横須賀市内の仏像を観照するツアーです。

今回のツアーは、雨天の場合順延になるため、お天気が心配で、天気予報から目が離せませんでした。前日の予報では、神奈川県東部は、曇りのち雨で、どうなるものかと心配でしたが、当日は太陽に恵まれ無事開催できました。横浜・川崎の一部は、かなり雨が降ったそうで非常に幸運でした。

まずは、11時40分にJR逗子駅東口に集合して、バスに乗り、専福寺・観音堂へ。
専福寺さんを拝観した後、観音堂に向かいました。

観音堂 

 ≪観音堂≫
木造十一面観音菩薩像

寺伝および(新編相模国風土記稿)によれば、もと付近に存在した糟屋兵部少輔藤原清承開基になる観妙(明)寺の本尊像であったといわれています。

平成12(2000)年3月10日 市重要文化財に指定。

お昼を取るために天神島に移動しました。

天神島 

 ≪天神島≫
晴天なら、この方向から富士山が見えるそうですが、残念ながら今回は見えませんでした。
「横須賀市自然博物館附属・天神島臨海自然教育園」もあります。

南方系海浜植物であるハマオモト(ハマユウ・浜木綿)の分布の北限地として神奈川県の天然記念物に指定されています。

 

天神島周辺には、地魚を食べられるお店が沢山あり、おいしい地魚を食べられるそうです。大楠港近くには、非常に新鮮でおいしい生魚を販売している魚屋さんもありました。

天神島天満宮 

天神島の天満宮にも寄らせていただきました。

 

 

 

 

 

次に、十二所神社・淡島神社に向かいました。

十二所神社  ≪十二所神社≫
こちらも、三浦氏に関係があるようです。

 

 

 

 

 

 

淡島神社  ≪淡島神社≫
縁結び、安産の神として信仰を集める神社です。
毎年3月3日に祭礼が行われており、「流し雛」も行われます。

 

 

 

 

 

最後に今回の目玉、浄楽寺に移動し、本尊の阿弥陀三尊像(運慶作:国重要文化財)を見せていただきました。

浄楽寺  ≪浄楽寺≫
文治5(1189)年鎌倉幕府侍所の初代別当和田義盛の創建。 

残念ながら、阿弥陀三尊像をお見せすることはできませんが、実物は、写真とは全く違い圧倒的な存在感で非常に美しい造形でした。

 

 

 

ご参加していただいた受講者の皆さん、ありがとうございました。
不慣れな点も多々あったかもしれませんが、秋から始まる第2クール以降も同様の講座を企画していますので、是非ご参加をお待ちしています。

 

2009年6月 1日 (月)

【生涯学習セミナー 休講情報】D-6 篆刻講座

「D-6 篆刻-オリジナル印をつくろう-」の日程変更をお知らせします。

休講日:6月27日(土)(第8回目)

振替日:7月4日(土)
(※講座の開講時間及び、第8回以外の日程に変更はございません。)

※受講者には、事前に文書にて通知しております。

当該講座のお問い合わせは生涯学習センターへ
℡045-574-8686