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2013年6月

2013年6月27日 (木)

【休講情報】E-1 日商簿記3級資格取得対策講座

【E-1 日商簿記3級資格取得対策講座】の日程変更をお知らせします。

休講日:10月26日(土)(第9回目)

補講日:なし  (各回の時間が13:20~16:50へ変更になります)

  ※6月26日(水)までにお申し込みいただいた方には、通達済みです。

変更後のスケジュールは、以下の通りです。

 【第1回】8月31日(土)

 【第2回】9月7日(土)

 【第3回】9月14日(土)

 【第4回】9月21日(土)

 【第5回】9月28日(土)     ※各回とも時間が13:20~16:50となります。

 【第6回】10月5日(土)

 【第7回】10月12日(土)

 【第8回】10月19日(土)

 【第9回】11月2日(土)

 【第10回】11月9日(土)

 

当該講座のお問い合わせは生涯学習センターへ
℡045-574-8686

 

 

2013年6月24日 (月)

B-17 歴史と文化 世界遺産登録をめざす「武家の古都・鎌倉」

 B-17 歴史と文化 世界遺産登録をめざす「武家の古都・鎌倉」の、

2回目のフィールドワークⅡ 「大倉周辺の資産を巡る」 が6月16日(日)

に行われました。

 

 当日はあいにくの小雨、逗子駅東口に10時集合で、予報では昼頃から晴

れるとの事、期待して法性寺・名越切通しへ。

 小雨の中、池田踏切を通り、線路沿いに法性寺に到着。

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 法性寺は、日蓮が鎌倉の松葉ヶ谷で焼き討ちに遭い、3匹の白猿が助けこ

の寺にある岩窟に案内したと言う言い伝えのあるお寺です。

 法性寺本堂を通り、急な階段を登り、奥の院・岩窟で説明を受ける。

 *岩窟は鎌倉のやぐらの構造がのこっている。 

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 次に、墓地をぬけ大切岸(鎌倉石の採掘場)とやぐら跡を見る。

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 次に本日のメインスポット名越切通しへ向かう。小雨の中足元が悪いが、

注意しながら登る。登りきった上に石廟二基(市指定石造建造物石廟)前で

説明を受け、まんだら堂やぐら群、そして名越切通しを散策する。

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*周りが整備されため、石廟の風化が進んでいるそうです。                         

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*草木が多く、奥の方にやくら群が見える。

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*切り通しの真ん中の岩は、敵の馬が通り難くする為、岩の下の方は加工しているとの事。

 名越切通しを抜け、昼食場所の光明寺に向かう。途中、三浦義明の墓地を

お参りする。

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光明寺では、中庭を見ながら昼食をとる。

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 予報どおり雨が上がり、由比ガ浜に出て、和歌江島(現存最古の港湾施

設であり、国の史跡に指定)の説明を受ける。また、、江ノ島・極楽寺切通し

方面を見ながら当時の地形を窺う。

 その後、海岸の砂浜を歩きながらお宝、青磁、白磁(正確には青白磁)、

常滑焼の欠けらを探す。拾ったものは先生が鑑定、さてお宝は・・・・・。

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 浜を後にして、当時の滑川の干潟沿いを歩き、当時の風景を思いながら、

最後の予定地、元鶴岡八幡宮(由比若宮)へ向う。 

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 午前中は小雨でしたが、午後は晴れてよい天気となりました。

 参加者の皆様、お疲れ様でした。

 次回6/30は、極楽寺・鎌倉大仏方面です。        

【休講情報】D-6 篆刻と刻字

【D-6 篆刻と刻字】

の日程変更をお知らせします。

休講日:6月29日(土)(第10回目)

補講日:7月6日(土)

※ 受講者には、6月22日(土)に通達済みです。
   時間に変更はありません。

 

当該講座のお問い合わせは生涯学習センターへ
℡045-574-8686

2013年6月19日 (水)

B-20日帰り美術観照スタディ・ツアー神奈川の仏像Ⅸ~海老名・厚木に仏像を訪ねて

B-20 日帰り美術観照スタディ・ツアー 神奈川の仏像Ⅸ~海老名・厚木に仏像を訪ねて~

  6月3日(月)は、B-20 日帰り美術観照スタディ・ツアー 

   神奈川の仏像Ⅸ~海老名・厚木に仏像を訪ねて~の開催日でした。

  講師は本学文学部・短期大学部講師の工藤健一先生です。

  この講座は事前講義を行い、実際に自分の目で美術観照(フィールドワーク)する講座です。

  前回と同様に絶好のFWでした。

  海老名駅東口に6番バス乗り場11:20集合する。

  神奈中バス相武台行き、弥生神社前バス停下車徒歩4分臨済宗龍峰寺です。

  途中いきなり、弥生神社の石段が少し急でした。当日はもやっていたが、幽かに大山を見る

事ができました。高台にあり景色のよい所です。       
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 国指定重要文化財「木造千手観音立像」が安置されている。       
       
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  次に向かったのは、相模国分寺跡・温故館。

  国分寺は、国ごとに設置された官寺で、主要配置は奈良の法隆寺と同じで、全国でも珍しい

配置だそうです。      
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 相模国分寺跡を後にして海老名に向かう。駅のいこいの広場に相模国分寺の七重の塔を縮小

(実物大の3分の1)に再現してあるそうです。   

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 最後の見学地、曹洞宗金剛寺に向かう。海老名駅→本厚木駅からバスで飯山観音前下車。

朱塗りの橋を渡りすぐ右折する。

 木造阿弥陀如来坐像(国指定重要文化財)収蔵館に安置されている。本堂には、身代わり

地蔵といわれている、木造地蔵菩薩坐像(県指定重要文化財)が安置されている。   

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 お疲れ様でした。            
       
       

2013年6月10日 (月)

B-19日帰り美術観照スタディ・ツアー神奈川の仏像Ⅷ~大磯に仏像を訪ねて~

5月19日(日)は、

日帰り美術観照スタディ・ツアー 神奈川の仏像Ⅷ~大磯に仏像を訪ねて~』                         

講座の開催日でした。 

講師は本学文学部・短期大学部講師の工藤健一先生です。 

この講座は事前講義を行い、実際に自分の目で美術観照(フィールドワーク)する講座です。 


天気
cloudが懸念されましたが、

工藤先生が「私は晴れ男ですsunと宣言したとおり、絶好のFW日和でした。 

subwayJR平塚駅北口に11:30集合しましたflag

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神奈中バス松岩寺行き、上寺坂バス停下車徒歩4分真言宗 王福寺です。 

重要文化財「薬師如来像」が安置されており、

晴天の日のみ公開しています。

12年に一度寅年には薬師如来がご開帳され    

大法要が執り行われます。

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次に向かったのは、天台宗慶覚院高来神社 

本尊に向かって右には、旧仏の毘沙門天像、白山権現像が安置されています。 

仁王像は修復され、大磯町の資料館で保管されているそうです。

現在、慶覚院仁王門新築工事が進行中とのこと。

(写真上段左)本尊に向かって左には地蔵菩薩様が鎮座されています。 

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最後の見学地は 浄土真宗 善福寺

御住職から善福寺の縁起を伺い

その後工藤先生の
説明を受けました。

重要文化財の木造了源坐像(寺伝親鸞聖人像)を拝見しました。

境内にある横穴式古墳は縄文時代の遺跡で

現在8個残っているそうです(写真下段中央)。

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善福寺で解散です。徒歩で駅まで向かう人。バスで駅に向かう人bus 

みなさん、お疲れ様でしたhappy01

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2013年6月 8日 (土)

B-17 歴史と文化 世界遺産登録をめざす「武家の古都・鎌倉」

  25年度は、世界遺産登録をめざす「武家の古都・鎌倉」と題して、開講致し

ましたが、残念ながら申請を辞退致しました。

   しかしながら、今年度は、鎌倉の構成資産21ヶ所を学んでいく予定です。

   講座は、本学文学部文化財学科が担当する講座で、「武家の古都・鎌倉」

を教室で考え、現地で鎌倉の資産を巡る講座です。

   フィールドワークは、本学文学部文化財学科実習助手の福田誠先生がご担当です。

 6月2日(日)は、フィールドワークⅠ 「大倉周辺の資産を巡る」 の開催日でした。

 当日は鎌倉駅西口 旧駅舎時計台前集合で、御成小から六地蔵を通り、浜の大

鳥居(一の鳥居)から若宮大路(段葛)を通り鶴岡八幡宮に向かう。

 途中、浜の大鳥居跡・下馬(下の下馬)・段葛を、当時の鶴岡八幡宮寺の境内絵図、

善宝寺地の図などの資料を見ながら説明を受ける。

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 鶴岡八幡宮の境内に入り、舞殿手前から八幡宮裏手の二十五坊へ向かう。

 二十五坊は未調査地帯で、住民の開発反対運動を受け市が一帯を購入した地域で、

どの様なものが発掘されるか楽しみな場所である。

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 次に、今宮(三基の鳥居が顚倒、三柱の怨霊を宥めるための社殿)から休憩所で一休

みし、本宮前で社殿の配置等の説明を受け、大銀杏の芽生えた若木を見ながら鎌倉国

宝館に向かう。

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 途中、大塔の礎石をみて、当時の塔の大きさを窺う。現在は手水舎の台座に用いている。

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 続いて、法華堂跡から荏柄天神を経て本日のメインスポット永福寺跡に向かう。

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 荏柄天神の本殿は、鎌倉に現存する最古の木造建築物である。

 本日のメインスポット永福寺跡に到着。本日は先生のご配慮で、まもなく一般公開

(庭園整備・発掘前までの間)される前に特別に見ることができた。

 永福寺跡の発掘された礎石は、そのままの状態で埋められ、その上に復元されている。

 復元に用いられた礎石は、表面を平に削られて本物と同じ様に加工されている。その上には

建物は建てられないとの事である。

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 今は土の中に埋もれているが、庭園が完成すれば、岩島や橋が復元される。

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 いよいよ最後の史跡、東勝寺に向かう。

 東勝寺は、北条泰時の寺院として、さらには、城郭としての機能を持たせて建設され、

北条氏一族滅亡の地といわれている。また、腹切やぐらは、北条高時が自害したかど

うかは解らないが、870余の遺骨が埋まった所と伝承されている。元弘三年五月二十八日

の紀年名(鎌倉滅亡から数えて初七日)のある五輪塔が発見され、5/28には今でも塔婆が

上げられ供養されている。

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 本日の工程は全て終了。午前中は少し肌寒く、徐々に気温が上がり、FWには最高の一日

でした。次回のFWを楽しみにしてください。

 参加者の皆様、お疲れ様でした。