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2012年5月

2012年5月29日 (火)

B-17 はじめてからの鎌倉(その2) フィールドワークⅡ

     B-17 はじめからの鎌倉(その2) フィールドワークⅡ   

   
         
B-17はじめからの鎌倉(その2)歴史考古学の成果と現地巡検は、本学文学部文化財学科が         
担当する講座で、鎌倉時代の武士の暮らしを教室で考え、現地でさぐってみる鎌倉入門講座です。

フィールドワークは、本学文学部文化財学科実習助手の福田先生がご担当です。 5月20日(日)は、B-17はじめからの鎌倉(その2)歴史考古学の成果と現地巡検のフィールドワークⅡ《鎌倉の町の方位をさぐる》の開催日でした。       
         
当日は うす曇。長谷駅10時集合。本日のコースの説明を福田先生より受ける。      
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長谷駅から直線的に、天照大神を祀る、甘縄神明神社に向かう。鎌倉最古の神社というだけあって 厳かな雰囲気が漂っていた。神社の一角からうす雲りの由比ガ浜を望む。

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次に当時の鎌倉の道をたどり寿福寺に向かう。途中今小路、御成小学校沿いに眼をやり         
鎌倉のみちをうかがう。 

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寿福寺は臨済宗建長寺派の寺。この寺は正治2(1200)年尼将軍北条政子が源頼朝の供養の為に建てた鎌倉五山第三位である。   

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次に七切通しの一つ亀ヶ谷坂に向かう皆さんです。   
初夏の風が汗ばんだ身体にここちよかった。

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次の見学地、閻魔大王の円応寺。北鎌倉から鶴岡八幡宮に向かう、鎌倉街道添いにある。         
もとは、由比ガ浜にあったお堂で、地震・津波で壊れてしまい、江戸中期に現在の場所に移された。

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円応寺見学後、鶴岡八幡宮で昼食、休憩、自由散策。

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 福田先生の説明             境内          舞殿での神前結婚式 

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     源氏池      

         
休憩後、鎌倉国宝館を『鎌倉の至宝ー国宝・重要文化財』を見学。      
国宝 当麻曼荼羅縁起絵巻、重文 地蔵菩薩立像、等が展示。         
平常展示『鎌倉の仏像』展もガラス越しではなく、直接拝見。

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最後の見学地、新田義貞の鎌倉攻めにより、東勝寺で自害した、北条髙時以下の菩提を         
弔うため、髙時邸跡に後醍醐天皇が建立した、宝戒寺(天台宗)に向かう。       
(鎌倉の天台宗は、宝戒寺と杉本寺の2寺のみ) 

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長谷を起点としての現地巡検のフィールドワークがそろそろ終わりに近づいた。          
宝戒寺前より海に向かって伸びる小町大路をしばらくあるいていくと、木立のなかに         
日蓮上人が、法華経の教えを説いた地、日蓮辻説法跡があり、その先に       
福田先生の発掘現場を見る事が出来ました。   

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「よすみを探る」最後の四つ角、大町大路の説明を受ける。

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心地よいFWでした。次回も楽しみにしています。    

   

2012年5月18日 (金)

B-17 はじめからの鎌倉(その2) フィールドワーク1

B-17 はじめからの鎌倉(その2) フィールドワーク1

B-17 はじめからの鎌倉(その2) 歴史考古学の成果と現地巡検 は、本学文学部文化財学科が担当する講座で、鎌倉時代の武士の暮らしを教室で考え、現地でさぐってみる鎌倉入門講座です。

フィールドワークは、本学文学部文化財学科実習助手の福田誠先生がご担当です。

513日(日)は、B-17 はじめからの鎌倉(その2) 歴史考古学の成果と現地巡検 のフィールドワークⅠ 「鎌倉の海と山」 の開催日でした。

当日は快晴! 長谷駅に集合。今日のコース説明を受ける。

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まずは、長谷駅から歩いて稲瀬川河口へ、河口で仏法寺跡方面の山並みを見ながら当時の鎌倉の道を窺う。

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その後、当時の鎌倉の道を辿り、笹目にある塔ノ辻①(五輪塔)、六地蔵②(古くは周辺に刑場が有り、霊を弔うため地蔵が祀られた。道路拡張整備のため現在のように縮小)を眺めながら若宮大路へ

Photo_47 ①塔ノ辻  Photo_48 ②六地蔵

若宮大路の下馬四つ角付近の、下馬橋①(かつては、佐助川に架かる橋があって「下の下馬橋」と呼ばれていた。橋が復元)、浜の大鳥居跡②や若宮大路を歩道橋③より眺め、元八幡に向かう。

Photo_49 ①下馬橋

1_4 2_4 ②浜の大鳥居跡

Photo_58 Photo_50 1_8 ③若宮大路の歩道橋

元鶴岡八幡宮にて由来などの説明を受け来迎寺に向かう。

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※元鶴岡八幡宮(由比若宮)は源頼義が開基。康平6年(1063)由比若宮を創建。その後源頼朝が治承4年(1180)に現在の鶴岡八幡宮の地に移した。

次に、時宗 随我山 来迎寺(元々真言宗能蔵寺のあった所)で三浦大介義明(みうらおおすけよしあき)公之墓を見学

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次の見学地、光明寺を目指す。

途中五所神社、実相寺を通り、リスの姿を見ながら散策する。

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天照山蓮華院 光明寺浄土宗 大本山)にて、境内で昼食と休憩をとる。前回は、山門を拝観(安置されている仏像など)しましたが、今回は境内を自由散策。

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昼食休憩後、藤家墓地を見学する。大きな宝篋印塔がたくさん並んでいて圧巻でした。.

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※江戸時代の大名・延岡藩内藤家のお墓。

次に、山裾を抜け和賀江嶋へ(和賀 江の築島ともいう)。現存最古の港湾施設であり、国の史跡に指定されている。築港に使われた石の多くは、湯河原あたりの海岸の石と伝わる。当時の漆器などの欠片が今でも多く出るとの事。参加者で宝探し、成果は秘密・・・。

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由比ガ浜海岸を散策後、新居閻魔堂(円王寺の前身。元禄16年の震災で大破)のあった辺りを散策し、滑川沿で発掘状況や当時の浜の風景(一の鳥居の前面、海浜部は前浜と呼ばれ、武士の鍛錬の場。商人たちの倉。埋葬の場所。)を窺う。

次に最後の見学地和田塚に向かう。

和田塚は、和田合戦の戦没者を弔った言い伝えと、古くは無常堂と呼ばれ、弘長元年関東新制条に「道路に病人や孤児、死骸や牛馬を捨てることを禁じる。病人や孤児は発見次第、保奉行人の責任で無常堂に送れ」とある。無常堂の場所は不明だが、和田塚が相呼ばれたのは、骨が多く掘り出されたことからだと思われる。

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本日の巡検コースは終了。

参加者の万歩計は約15,000歩、約89キロの散策であった。

お疲れ様でした。 次回をお楽しみに・・・。

2012年5月 9日 (水)

受講者の特典(グッズ)

鶴見大学生涯学習セミナーでは、毎回受講受付を行っています。

会員証に確認印欄があり、毎回受付で確認(押印)します。

確認印欄が満杯となった場合は、会員証を再交付します。

その際、『たくさんご受講いただきありがとうございます』という気持ちをこめて、

本学のグッズをプレゼントしています。

現在はこんなクリアファイルをお渡ししています。

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鶴見大学図書館蔵のオルテリウス 「東インド図」(『地球の舞台』より)を

プリントした、ちょっと感じのいいクリアファイルです。

実はただのクリアファイルではなく、少し細工を加えています。

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こんな感じに会員証を入れることができます。

 

今お渡ししている会員証には、100回分の確認印欄があります。

やはり何年もご受講いただいて、満杯になる方が多いです。

満杯になるのは、少し遠い道ですが、

長く続けたくなるような、たくさん受講したくなるような、

そんな講座をたくさん用意しています。

ぜひ、グッズ獲得を目指して、ご受講ください。

 

2012年5月 1日 (火)

【休講情報】I-1 “サイトラ”と“シャドーイング”で英語力アップ!

「I-1 “サイトラ”と“シャドーイング”で英語力アップ!」の日程変更をお知らせします。

休講日:5月26日(土)(第1回目)

補講日:7月21日(土)

 

変更後スケジュールは、以下とおりです。

 【第1回】 6月 2日(土)
 【第2回】 6月 9日(土)
 【第3回】 6月16日(土)
 【第4回】 6月23日(土)
 【第5回】 6月30日(土)
 【第6回】 7月 7日(土)
 【第7回】 7月21日(土)

※受講者には、事前に文書にて通知しております。

 

当該講座のお問い合わせは生涯学習センターへ
℡045-574-8686