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2009年11月

2009年11月26日 (木)

横浜はじめて物語 フィールドワーク1

11月26日(木)、横浜はじめて物語 -ラブリー横浜散策-フィールドワークが行われました。

神奈川宿歴史の道いよいよ秋も深まり寒い日も多くなりましたが、この日は久々の晴天に恵まれ、暖かい日差しの中の散策となりました。

 

京浜急行電鉄本線 仲木戸駅から出発です。

東海道五十三次のひとつである神奈川宿の面影を尋ねて、京急神奈川新町駅~神奈川駅間の「神奈川宿歴史の道」を歩き始めました。

この道は赤茶色のレンガが敷かれおり、それに沿って歩くと、ガイドパネルが立つ歴史的場所に行き着くことができます。

パネルの前の道には青海波(セイガイハ・東海道にちなんだシンボルマーク)【1】がデザインされていてとても分かりやすくなっています!

【1】 青海波

 

仲木戸駅からすぐの神奈川小学校の裏には、神奈川宿の絵図【2】があります。ここで再度今回のルートを確認しました。小学校沿いを歩いて行くと、まず、『神明宮』【3】と『能満寺』【4】が道を隔てて隣合わせで建っています。かつて広大な敷地内に両社寺がありましたが、明治の神仏分離令のために分かれてしまったそうです。

【2】神奈川宿の絵図 【3】神明宮 【4】能満寺

 

能満寺からまっすぐ進み左に折れると、『笠ノギ(禾偏に皇)稲荷』【5】が目に入ります。笠をかぶった人がこの前を通ると、自然と笠が脱げ落ちたという伝説があり、笠脱稲荷と呼ばれるようになり、笠ノギ稲荷となったとのこと。(参拝するときには帽子を取ってくださいね。って先生が言ってました。)

【5】笠ノギ(禾偏に皇)稲荷 笠ノギ稲荷

 

次は神奈川新町駅。踏み切りを渡った正面には浦島公園があります。実はこの周辺には浦島伝説があるのです。これにちなんで車止めもカメなんですよ。(かわいい…heart04)【6】

【6】車止めのカメ

 

また仲木戸駅に戻ってトイレ休憩をした後、今度は横浜方面に向かった歩いて行くと、平安時代の建立といわれる古刹・『熊野神社』【7】と『金藏院』【8】があります。

【7】熊野神社 【8】金藏院

ここをまっすぐ進んで行くと神奈川地区センターの前に『高札場』【9】が復元されています。その先には開港当時、アメリカ人宣教師の宿舎となった『成仏寺』【10】、そこから滝の川を渡った奥には、イギリス領事館に当てられた『浄瀧寺』【11】。

【9】高札場 【10】アメリカ人宣教師の宿舎となった『成仏寺』 【11】イギリス領事館に当てられた『浄瀧寺』

権現山に向かう道にある『宗興寺』【12】は宣教師で医者でもあったヘボン博士が施療所を境内で開いた場所でもあります。境内には石碑【13】が建てられていました。(途中ちょっと道に迷い、ご近所の方に教えて頂きました。)

【12】宣教師で医者でもあったヘボン博士が施療所を境内で開いた『宗興寺』 【13】ヘボン博士石碑

春は桜の名所でもある『権現山』【14】に登って、海の方向を眺めてみました。幕末明治の開拓でかなり低くなったようで、当時のように海を眺めることはできませんでした。

【14】『権現山』桜の名所でもある『権現山』 

権現山を降りて、近くに銀杏の黄葉と狛犬が美しい『洲崎神社』【15】に立ち寄り、イギリス士官宿舎のあった『普門寺』【16】・フランス公使館のあった『甚行寺』【17】を見ながら、神奈川駅近くの『本覚寺』【18】まで行きました。本覚寺はアメリカ領事館があった場所でもあります。今回のフィールドワークはここで解散となりました。

【15】『洲崎神社』の狛犬 【16】イギリス士官宿舎のあった『普門寺』
【17】フランス公使館のあった『甚行寺』 【18】アメリカ領事館があった『本覚寺』 

横浜開港と聞くと、関内やみなとみらい地区ばかり注目されがちですが、鶴見に近い神奈川区にも充分開国当時の面影を見つけることが出来ました。

 

2009年11月18日 (水)

日帰り美術観照スタディ・ツアー -伊勢原の仏像-

11月15日(日)は、B-22日帰り美術観照スタディ・ツアー 神奈川の仏像Ⅲ-伊勢原に仏像を訪ねて-の開催日でした。

 

今回の日帰り美術観照スタディ・ツアーは、伊勢原市内の仏像などを見学しました。
フィールドワーク当日は、さわやかな秋晴れに恵まれ、大山や丹沢山系が抜けるような青空に映えていました。(講師の工藤先生は「晴れ男」を宣言されていました・・・)
さて、伊勢原駅から日向薬師行のバスに乗り、終点で下車。(大山ケーブル行のバス乗り場には長蛇の列が・・・)
バス停を下り、まずは白髭神社へ。祭神は高麗王若光、熊野権現。本殿は流れ平入造りです。また、見事な彫刻が間近で見ることができました。

白髯神社01(雲ひとつない快晴) 白髯神社02(工藤先生の解説を聞きながら) 白髯神社03(本殿の見事な彫刻)

 

長い参道を登り、本日のメイン、行基が開創したと伝えられる日本三薬師の一つ日向薬師へ。途中、山門の仁王像が迎えます。

日本三薬師の一つ日向薬師へ 山門 山門の仁王像
日向薬師本堂へ01 日向薬師本堂へ02

 

日向薬師本堂日向薬師本堂を参詣した後、宝物館へ。
御開帳日ではなく鉈彫り薬師三尊像は厨子の中で 直接見ることはできませんでしたが、国の重要文化財でもある阿弥陀如来坐像・薬師如来坐像・日光月光菩薩立像・四天王立像・十二神将立像などは間近に見ることができ、その素晴らしさを堪能しました。(撮影禁止のため写真はありません。)
また、梵鐘や樹齢800年といわれる幡かけの杉を見学し、境内のベンチで昼食を取りました。

梵鐘01 梵鐘02 樹齢800年といわれる幡かけの杉

 

日向薬師を後に太田道灌(1432-86)胴塚のある洞昌院へバスで移動。首塚は別にあり、また、場所も諸説あるようです。
最後に大山山頂もくっきりと見えました。事故もなく無事終了しました。

太田道灌之墓 太田道灌胴塚01
太田道灌胴塚02 大山山頂もくっきりと

 

鶴見大学生涯学習セミナーでは、次回も同様の企画を計画中です。
参加してみたいとお考えの方は、3月中旬頃に出来上がります平成22年度第1クールパンフレットで内容をご確認の上、お申し込みください。
皆様のご参加をお待ちしています。

 

2009年11月16日 (月)

文化財スタディ・ツアー(8)<3日目>

10月30日(金)から11月1日(日)に行われた文化財スタディ・ツアー(8)3日目の様子をお伝えいたします。

鶴見大学生涯学習セミナー 平成21年度第2クール
 B-18 文化財スタディ・ツアー(8) ―出雲から萩・津和野へ― 【10/30(金)~11/1(日)】

1日目(10/30)はこちら

2日目(10/31)・津和野編はこちら

2日目(10/31)・萩編はこちら

<3日目(11/1)> 

 ついに、ツアーも最終日の3日目に入りました、この日は、ついに朝から雨が降ってしまいしましたが、雨にも負けず、藩庁門、山口大神宮、山口ザビエル記念聖堂、瑠璃光寺、常栄寺雪舟館庭回りました。

【藩庁門】

藩庁門02 藩庁門02

この門はその藩庁の正門で、脇門付薬医門で、切妻造り、平入り、本瓦葺きです。屋根の真ん中から下がる柱が、下の門とずらしているところが珍しいそうです。昔の知恵で、地震の力を分散させるため?かもしれないようです。

 

【山口大神宮】

山口大神宮01 山口大神宮02 山口大神宮03

 社殿は伊勢神宮と同じ形式の神明造りです。社殿からの石段を登ると、内宮と外宮があり、内宮は天照大御神、外宮は豊受大御神が祭神で神明造りの社殿が建てられています。内宮と外宮は、造替遷宮が行われますが、必ずずらして遷宮され1直線上に並ぶことは無いそうです。内宮と外宮ともに3番目のお社の屋根は、鷲原八幡宮と同じく手前側の屋根だけが長くなっています。

 

【山口ザビエル記念聖堂】

山口ザビエル記念聖堂 大聖年の鐘

1952年、聖フランシスコ・サビエルの功績を称え、建立されました。 しかし、その聖堂は1991年9月5日に焼失し、その後、1998年4月29日に現在の記念聖堂が建てられました。
聖堂1階の記念館で、フランシスコ・サビエルの足跡やキリスト教のあゆみに関係する資料(「ザビエルの手紙」や古い衣装など)を拝観しました。右の画像は、「キリスト生誕2000年 アジアに平和を祈る 大聖年の鐘」です。

 

【瑠璃光寺】

瑠璃光寺 瑠璃光寺五重塔

 瑠璃光寺(るりこうじ)は、曹洞宗の寺院。本尊は薬師如来。国宝の五重塔を中心として、境内は香山公園と呼ばれている。文明三年(1471)に陶弘房の夫人が、夫の菩提寺として建立し、最初は安養寺と称し、明応元年(1492)に寺号を瑠璃光寺と改めた。
 五重塔(右の画像)は、約560年前、大内盛見が戦死した兄(大内義弘)の霊を弔うために
建てられたとの事です。
 瑠璃光寺には、資料館があり、摩耶夫人像や伎楽面・舞楽面、五重塔に関する50以上の写真や非常に精巧な模型などが展示されていました。

 

【常栄寺雪舟館庭】

常栄寺雪舟館庭01 常栄寺雪舟館庭02 常栄寺雪舟館庭03

この庭園は、凡そ五百年前、大内政弘が画聖雪舟に依頼し築庭されたものとの事です。
こちらが、今回のツアーの最後の史跡になりました。しばし時間を忘れ、庭園を眺めました。

 この後、昼食を取り、山口宇部空港から羽田空港に向かい無事到着し、文化財スタディ・ツアーが無事終了しました。お疲れ様でした。

 

ツアーにご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
訪問させていただいた寺社や施設等、関係者の皆様、ありがとうございました。

 

平成22年度も文化財スタディ・ツアーを予定しています。
日程・場所等は、3月中旬ごろ完成予定の
平成22年度第1クールパンフレットでご確認ください。

 

2009年11月14日 (土)

文化財スタディ・ツアー(8)<2日目・萩編>

10月30日(金)から11月1日(日)に行われた文化財スタディ・ツアー(8)の2日目・萩編の様子をお伝えいたします。

鶴見大学生涯学習セミナー 平成21年度第2クール
 B-18 文化財スタディ・ツアー(8) ―出雲から萩・津和野へ― 【10/30(金)~11/1(日)】

1日目(10/30)の様子はこちら

2日目(10/31)・津和野編の様子はこちら

<2日目(10/31)・萩編> 

【萩】
萩到着は、2時過ぎになってしまいましたが、東光寺・毛利氏廟所・元治甲子殉難烈士墓所、吉田松陰之墓・高杉晋作之墓、松陰誕生地、松陰神社、伊藤博文旧宅、武家屋敷、高杉晋作旧宅、木戸孝允旧宅、萩城跡を回りました。

(東光寺)

東光寺01 東光寺02

広くて長い参道を登り、総門や三門をくぐり東光寺に到着しました。大きなお寺で、内部にきれいな装飾がされていました。

 

(毛利氏廟所・元治甲子殉難烈士墓所)

毛利氏廟所01 毛利氏廟所02 毛利氏廟所03
毛利氏廟所04 元治甲子殉難烈士墓所 

東光寺の裏手に萩藩主毛利家5名とその各婦人10基、それ以外に近親者、神道、華表など30数基、重臣諸家により献上した石灯籠500基が整然と立ち並んでおり、まさにあっかんでした。
下段右端の画像は、元治元年(1864)京都禁門の変に関わる元治甲子殉難烈士や関係する方々の墓碑です。

 

(吉田松陰之墓・高杉晋作之墓)

吉田松陰之墓 吉田松陰の墓ならびの墓所 高杉晋作之墓

毛利氏廟所から10分位山を登ると、吉田松陰、吉田松陰に関係する人々、高杉晋作の墓ならびに墓所があります。高杉晋作は、その時代吉田松陰に関係する人々と身分が異なるため一段奥にお墓が造られたそうです。

 

(松陰誕生地)

松陰誕生地(銅像) 誕生地から見た萩の風景

吉田松陰之墓のほど近くに松陰誕生地があります。今でも萩の町を見守っているかのように銅像があります。右の写真は、誕生地から見た萩の町の風景です。

 

(松陰神社)

松陰神社 松下村塾01 松下村塾02

松陰誕生地からバスで10分位移動し、松陰神社にやってきました。松陰神社には、松下村塾、吉田松陰幽囚ノ旧宅、吉田松陰歴史館、松陰神社宝物殿「至誠館」など松陰ゆかりの施設などがあります。吉田松陰は、まるで萩のお殿様?のようでした。

 

(伊藤博文旧宅)

伊藤博文旧宅01 伊藤博文旧宅02

松陰神社の右手奥あたりに位置し、松陰神社入り口から徒歩10分位で到着しました。伊藤博文は、下級武士の出ということで質素な旧家でした。なお、一番右の画像は、総理大臣になった後から使用していた旧家とのことです。

 

(武家屋敷、高杉晋作旧宅、木戸孝允旧宅他)

武家屋敷 高杉晋作旧宅01 高杉晋作旧宅02
旧久保田家住宅 菊屋家住宅 史跡萩城城下町
木戸孝允誕生地 青木周弼旧宅 円政寺

大急ぎでバスにのり萩城城下町に移動しました。実は、これまでの行程で時間がかかり過ぎてしまい、城下町で拝観できたのは、高杉晋作旧宅だけでした。城下町は、上級武士が住んでいたため、各家の敷地も広く作りも大きく立派な旧家ばかりでした。

 

(萩城跡)

萩城跡01 萩城跡02 萩城跡03

やっと、本日の最終!萩城跡です。(やっと着きました。)到着した時は、既に日が暮れかかっており、薄暗くなっておりました。バスに戻った時は、実は真っ暗でした。見学が終わって、バスに戻った皆さんは、さすがに疲れたとみえて皆静かで、本日の宿泊する山口県山口市の湯田温泉に向かいました。

 

2日目は津和野編と萩編と2回に分けてお伝えしました。
次回はいよいよ最終日3日目をお伝えします。乞うご期待。

 

2009年11月13日 (金)

文化財スタディ・ツアー(8)<2日目・津和野編>

遅くなりましたが、10月30日(金)から11月1日(日)に行われた文化財スタディ・ツアー(8)の2日目の様子をお伝えいたします。

鶴見大学生涯学習セミナー 平成21年度第2クール
 B-18 文化財スタディ・ツアー(8) ―出雲から萩・津和野へ― 【10/30(金)~11/1(日)】

1日目(10/30)の様子はこちら

<2日目(10/31)> 
2日目も8:00出発という割りと早い出発時間でしたが、どなたも遅れることも無く出発いたしました。2日目も1日目と同様にお天気に恵まれました。

2日目は、午前中に津和野を中心に、午後は萩へ移動し史跡を巡りました。ちなみに宿泊は、山口県山口市の湯田温泉という結構な距離を移動しました。

【津和野】
午前中に津和野城(三本松城、蕗城)跡、太鼓谷稲成神社、森鴎外記念館・森鴎外旧宅を回り、お昼を挟んで、西周旧居、鷲原八幡宮を回りました。

(津和野城跡観光リフト)

津和野城跡観光リフト 良いお天気の中、リフト
津和野町内

写真のとおり良いお天気で、リフトに乗り降りたところで、津和野町内を1枚撮りました。良い眺めです。(ここまでは、リフトで上がるのだから城跡まではすぐに到着するものだと軽い気持ちでいました。)

 

(中世(吉見氏時代堀切))

中世(吉見氏時代堀切)01 中世(吉見氏時代堀切)02 中世(吉見氏時代堀切)03

自然地形を利用した堀切とのことです。

 

(津和野城出丸跡)

津和野城出丸跡01 津和野城出丸跡02
津和野城出丸跡03

出丸跡では、お茶をいただくこともできます。

 

(津和野城出丸からの津和野町)

津和野城出丸からの津和野町(左) 津和野城出丸からの津和野町(中) 津和野城出丸からの津和野町(右)

(ここまでも少々山道でしたが、ちょっとしたハイキング程度かな?と考えていました。)

 

(津和野城の案内・碑)

足元に細心の注意をしながら(写真ぶれました) 津和野城の案内・碑01 津和野城の案内・碑02 津和野城の案内・碑03

(先程のハイキングコース?とは変わって、山道になり、足元に細心の注意をしながら歩き続けました。)

 

(石垣、東門跡、西門跡)

しばらく山道が続きます 石垣01 東門 石垣02
石垣03 西櫓門跡 津和野城跡へ きれいな紅葉

しばらく山道を歩くと、前方にすごい石垣が現れ、思わず「えっ」と驚いてしまいました。そして、東門跡、西門跡を登りいざ、頂上へと思ったところで、きれいな紅葉が見れました。

 

(津和野城跡)

頂上到着 解説する関先生 津和野城跡

やっとの思いで津和野城跡の頂上にたどり着き、関先生に解説をしていただき、皆さんと記念写真も撮りました。(予想を超える道のりで、1日目同様、かなりの汗をかいてしまいました。1日目の石見銀山の疲れが取れぬままの登山?はかなりハードでした。ちなみに下りは、登りのつらさとは大違いであっという間に下ってしまいました。登りの辛さは何だったのでしょう?)

 

(太鼓谷稲成神社)

太鼓谷稲成神社01 太鼓谷稲成神社02 太鼓谷稲成神社03
太鼓谷稲成神社04 太鼓谷稲成神社05

山陰地方では、一度はお参りしなければというほど有名な神社とのことです。
津和野城跡からのハイキングコース?もあったのですが、後の事と時間を考慮し、津和野城跡からは、リフト&バスで移動しました。

 

(森鴎外記念館・森鴎外旧宅)

森鴎外記念館 森鴎外旧宅01
森鴎外旧宅02 森鴎外旧宅庭から津和野城跡を望む

ここでは、『文豪「森 鴎外」と石見人「森 林太郎」』について勉強させていただきました。一番右端の写真は、森 鴎外旧宅庭から撮った津和野城跡です。結構な高台に見え、さっきまであそこに居たのかと思い浸りました。

 

(津和野町内)

何歳? きれいな鯉が何匹も 美しい町並みです 津和野町内のカトリック教会

お昼休みで少しだけ時間がとれたので、有名な鯉と町並みを撮りました。鯉の大きさは、本当に大きいです。何歳になったら、こんなに大きくなるのでしょうか?

 

(西周旧居)

西周旧居02 西周旧居03 西周旧居04

 

(鷲原八幡宮)

やぶさめの馬場 鷲原八幡宮01 鷲原八幡宮02
鷲原八幡宮03 手前側の屋根だけが長い

楼門、拝殿、本殿が一軸上にあり、この社殿配置は、山口県の山口大神宮(山口市)などに見ることができます。左上の画像は、全国的に有名な「やぶさめの馬場」です。かなりの長さで幅も広く2本に並んでました。右下の画像は、手前側の屋根だけが長い変わったお社の画像です。
鷲原八幡宮の後は、急いでバスに乗り込み萩に向かいました。

 

津和野編はここまで。
思いのほか、2日目の報告が長くなりましたので、2日目は津和野編と萩編と分けて、報告します。
次回、2日目・萩編をご期待ください。

 

2009年11月12日 (木)

【生涯学習 休講情報】B-23 横浜はじめて物語

「B-23 横浜はじめて物語
    -ラブリー横浜散策-」
の日程変更をお知らせします。

 

【変更前】
第3回 11月19日(木)
第4回 11月26日(木)
第5回 12月3日(木)
予備日 12月10日(木)
     ↓
【変更後】
第3回 11月26日(木) フィールドワークⅠ神奈川
第4回 12月3日(木) 花が彩る洋館
第5回 12月10日(木) フィールドワークⅡ山手

 

※上記のように全てのスケジュールが繰り下がります。

※受講者には、事前に文書にて通知しております。

 

当該講座のお問い合わせは生涯学習センターへ
℡045-574-8686

 

2009年11月11日 (水)

まだ間に合う! 1月からの講座

今からのお申し込みでも間に合う、1月から始まる講座をご案内。

F-4 2,3歳児向け「リトミック・工作講座」(冬コース)-“ぴょんちゃんクラブ”で楽しく遊ぼう!-

【講師】
 松本啓子(教育カウンセラー(NPO日本教育カウンセラー協会))
 佐野佳子(教育カウンセラー(NPO日本教育カウンセラー協会))

【スケジュール】 10:00~12:00
 (1) 1月12日(火)
     節分ごっこ -「鬼は外!福は内!」元気に遊ぼう-
 (2) 2月9日(火)
     おひな祭りを楽しもう -きれいな飾りを作ってみよう-
 (3) 3月9日(火)
     ピクニックごっこ -歌と工作で「春よこい」-

【受講料】 6,000円

工作やリトミック、歌などを親子で楽しみましょう。

他の親子ともふれあいながら、子育てのヒントも得られる講座です。

2,3歳の時期は発達心理学的には一生の基礎を育む大切な時期です。

そんな大切な時期の過ごし方を親子で遊びながら体験してみませんか? 

パンフレット内容はこちら

 

F-6 絵本を読もう -子どもと楽しむお話の世界-

【講師】
 松本和美(本学短期大学部准教授)

【スケジュール】 10:00~11:30
 (1) 1月14日(木) 絵本で育つ子どもの心
 (2) 1月21日(木) 絵本を語ろう
 (3) 1月28日(木) ことばで遊ぶ-取り戻そうやわらかい感性と想像力-

【受講料】 3,000円

子どもにとって、たくさんの絵本に出合うことは感性を豊かにします。

でも、どんな絵本を選べばいい? 読み聞かせ方は? とお悩みの方、

この講座では、絵本との出合わせ方(大人の絵本を選ぶ目や読み聞かせ方等)の

ポイントを楽しみながら学びます。

子どもとコミュニケーションを取るきっかけをつかみたい。

子どもの気持ちを知りたい。という方にピッタリの講座です。

絵本の魅力に触れてみましょう。

お子様をお持ちの方だけではなく、祖父母の方々や、

読み聞かせボランティアをされている方など、どなたでもご受講いただけます。

パンフレット内容はこちら

 

申込方法
下記【申込書】もしくは、パンフレット添付のセミナー応募ハガキに
必要事項をご記入の上、郵送・FAXまたは窓口でお申込みください(先着順)。
ただし、お電話でのお申込みやご予約はできません。

Download_2

 

資料請求は、下記のボタンをクリックしてください。
平成21年度第2クールパンフレットを、無料で郵送します。

Doc_2

 

2009年11月 6日 (金)

文化財スタディ・ツアー(8)<1日目>

10月30日(金)から11月1日(日)に行われた文化財スタディ・ツアー(8)の様子をお伝えいたします。

鶴見大学生涯学習セミナー 平成21年度第2クール
 B-18 文化財スタディ・ツアー(8) ―出雲から萩・津和野へ― 【10/30(金)~11/1(日)】

<1日目(10/30)> 

羽田空港 7:15集合  8:20発  早い集合時間にも関わらず、ほぼ時間通りに出発しました。
出雲空港 10:00頃到着 ここから、2泊3日貸切バスでの移動になりました。
1日目午前は出雲大社に向かい、午後は石見銀山にまいりました。お天気は、汗をかくくらいの良いお天気に恵まれました。

【出雲大社(いづもおおやしろ)】
残念ながら、「平成の大遷宮」のため御本殿を見ることができませんでした。
仮拝殿、御仮殿、八足門、十九社、釜社、氏社、神祜社の順で拝観してまいりました。

(仮拝殿)

出雲大社 仮拝殿 出雲大社 注連縄
出雲大社 「神光満殿」の額

 

(左;御仮殿に行く途中、ちらりと見えた「だいこくさま?」、右;御仮殿)

だいこくさま? 出雲大社 御仮殿

 

(八足門)

出雲大社 八足門 出雲大社 御本殿勝男木

 

(十九社)

出雲大社 十九社01 出雲大社 十九社02

 

(釜社)

出雲大社 釜社01 出雲大社 釜社02

 

(神祜社)

宝物殿 古代神殿心御柱 稜威砲と神風

 

【石見銀山】

 現地に到着するまで、龍源寺間歩は途中の道が崩落により通行止めのため行かない予定でしたが、通行止めが解除されていたため急遽行くことになり、以下の順に巡りました。
 石見銀山資料館(大森代官所跡)、勝源寺、熊谷家住宅、旧河島家、観世音寺、羅漢寺(五百羅漢)、龍源寺間歩。

 

(左;石見銀山資料館(大森代官所跡)、右;勝源寺)

石見銀山資料館(大森代官所跡) 勝源寺

 

(勝源寺(四脚山門 左;「水飲みの龍」、右「阿吽の獣」))

勝源寺 四脚山門 「水飲みの龍」 勝源寺 四脚山門 「阿吽の獣」01 勝源寺 四脚山門 「阿吽の獣」02
勝源寺 四脚山門 「阿吽の獣」03 勝源寺 四脚山門 「阿吽の獣」04

画像ではご紹介できませんが、勝源寺境内のお堂には、隠れキリシタンのお地蔵さまやマリア像が置かれていました。

 

(観世音寺)

観世音寺01 観世音寺02

 

(羅漢寺(五百羅漢))

羅漢寺(五百羅漢)01 羅漢寺(五百羅漢)02

ユニークな雰囲気をつくる石窟五百羅漢は、圧倒されました。

 

(龍源寺間歩までの途中)

龍源寺間歩までの途中01 龍源寺間歩までの途中02

龍源寺間歩までは、自然歩道の説明を受け、楽に行けると考えていたのですが、結構な道のりで、上着を1枚脱ぎ、2枚脱ぎ、最後は汗びっしょりになりたどり着きました。途中、福神山間歩の碑の前も通りました。

 

(龍源寺間歩)

石見銀山 龍源寺間歩01 石見銀山 龍源寺間歩02
石見銀山 龍源寺間歩03 石見銀山 龍源寺間歩04

現在、石見銀山で通れる坑道は、龍源寺間歩だけとのことです。実際の坑道を見てみると採掘の大変さを実感させられました。脇の坑道に入ると、迷って戻ってこられなさそうでした。

 

(龍源寺間歩からの帰り)

史跡石見銀山遺跡 佐毘売神社 山吹城城門(西本寺)
石見銀山遺跡大久保石見守墓01 石見銀山遺跡大久保石見守墓02 大安寺跡

 佐昆売山神社、西本寺、大久保石見守墓、大安寺跡などを見ながら戻ってもまいりました。西本寺では、ご好意で梵鐘を鳴らさせていただきました。

 

3日間のスタディ・ツアーをひとつの記事では、お伝えできないので、
ブログも3日にかけて、お送りいたします。

文化財スタディ・ツアー⑧<2日目>」もご期待ください。