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2009年11月14日 (土)

文化財スタディ・ツアー(8)<2日目・萩編>

10月30日(金)から11月1日(日)に行われた文化財スタディ・ツアー(8)の2日目・萩編の様子をお伝えいたします。

鶴見大学生涯学習セミナー 平成21年度第2クール
 B-18 文化財スタディ・ツアー(8) ―出雲から萩・津和野へ― 【10/30(金)~11/1(日)】

1日目(10/30)の様子はこちら

2日目(10/31)・津和野編の様子はこちら

<2日目(10/31)・萩編> 

【萩】
萩到着は、2時過ぎになってしまいましたが、東光寺・毛利氏廟所・元治甲子殉難烈士墓所、吉田松陰之墓・高杉晋作之墓、松陰誕生地、松陰神社、伊藤博文旧宅、武家屋敷、高杉晋作旧宅、木戸孝允旧宅、萩城跡を回りました。

(東光寺)

東光寺01 東光寺02

広くて長い参道を登り、総門や三門をくぐり東光寺に到着しました。大きなお寺で、内部にきれいな装飾がされていました。

 

(毛利氏廟所・元治甲子殉難烈士墓所)

毛利氏廟所01 毛利氏廟所02 毛利氏廟所03
毛利氏廟所04 元治甲子殉難烈士墓所 

東光寺の裏手に萩藩主毛利家5名とその各婦人10基、それ以外に近親者、神道、華表など30数基、重臣諸家により献上した石灯籠500基が整然と立ち並んでおり、まさにあっかんでした。
下段右端の画像は、元治元年(1864)京都禁門の変に関わる元治甲子殉難烈士や関係する方々の墓碑です。

 

(吉田松陰之墓・高杉晋作之墓)

吉田松陰之墓 吉田松陰の墓ならびの墓所 高杉晋作之墓

毛利氏廟所から10分位山を登ると、吉田松陰、吉田松陰に関係する人々、高杉晋作の墓ならびに墓所があります。高杉晋作は、その時代吉田松陰に関係する人々と身分が異なるため一段奥にお墓が造られたそうです。

 

(松陰誕生地)

松陰誕生地(銅像) 誕生地から見た萩の風景

吉田松陰之墓のほど近くに松陰誕生地があります。今でも萩の町を見守っているかのように銅像があります。右の写真は、誕生地から見た萩の町の風景です。

 

(松陰神社)

松陰神社 松下村塾01 松下村塾02

松陰誕生地からバスで10分位移動し、松陰神社にやってきました。松陰神社には、松下村塾、吉田松陰幽囚ノ旧宅、吉田松陰歴史館、松陰神社宝物殿「至誠館」など松陰ゆかりの施設などがあります。吉田松陰は、まるで萩のお殿様?のようでした。

 

(伊藤博文旧宅)

伊藤博文旧宅01 伊藤博文旧宅02

松陰神社の右手奥あたりに位置し、松陰神社入り口から徒歩10分位で到着しました。伊藤博文は、下級武士の出ということで質素な旧家でした。なお、一番右の画像は、総理大臣になった後から使用していた旧家とのことです。

 

(武家屋敷、高杉晋作旧宅、木戸孝允旧宅他)

武家屋敷 高杉晋作旧宅01 高杉晋作旧宅02
旧久保田家住宅 菊屋家住宅 史跡萩城城下町
木戸孝允誕生地 青木周弼旧宅 円政寺

大急ぎでバスにのり萩城城下町に移動しました。実は、これまでの行程で時間がかかり過ぎてしまい、城下町で拝観できたのは、高杉晋作旧宅だけでした。城下町は、上級武士が住んでいたため、各家の敷地も広く作りも大きく立派な旧家ばかりでした。

 

(萩城跡)

萩城跡01 萩城跡02 萩城跡03

やっと、本日の最終!萩城跡です。(やっと着きました。)到着した時は、既に日が暮れかかっており、薄暗くなっておりました。バスに戻った時は、実は真っ暗でした。見学が終わって、バスに戻った皆さんは、さすがに疲れたとみえて皆静かで、本日の宿泊する山口県山口市の湯田温泉に向かいました。

 

2日目は津和野編と萩編と2回に分けてお伝えしました。
次回はいよいよ最終日3日目をお伝えします。乞うご期待。