文化財スタディ・ツアー⑦<1日目>
鶴見大学生涯学習セミター B-15 文化財スタディ・ツアー⑦
―加賀・越前・越中―史跡を訪ねて【6/5(金)~6/7(日)】
<1日目(6/5)>
羽田集合小松空港向かう。
現地はバスの移動。
新田義貞が灯明寺畷(とうみょうじなわて)で戦死、
敵方の北朝方の斯波高経(しばたかつね)が遺骨を埋葬したと伝え、
1837(天保8)年義貞500回忌に当時福井藩主松平宗矩(むねのり)が
石塔の墓を建てた寺、称念寺に向う。
【新田義貞公墓所 称念寺】
(右写真:小雨の中、新田義貞公墓所の説明を行う関先生)
小雨の中庭で草むしりをしていたご老人に、本堂の見学を出来ませんかと依頼、
快く承諾、説明を頂く、最後で住職であることが分かる。
【新田義貞戦没伝説地】
急遽、市内にある新田義貞戦没伝説地を見学。
しめ縄が珍しい。
【斎藤実盛(さねもり)の首洗い池】
篠原の戦いで敗北、味方が総崩れする中、
高齢の身を押し、髪を黒く染め、ただ一騎で踏みとどまり、
奮戦し討ち取られた、首を池で洗わせたところ白髪に変わり
実盛と確認された池
(右写真:かたわらに、芭蕉の句
「むざんやな兜(かぶと)の下のきりぎりす」)
【安宅(あたか)の関跡】
『義経記』を素材にした謡曲「安宅」や、歌舞伎「勧進帳」の舞台
※一日目のスケジュール終了。一路宿泊地金沢へ
3日間のスタディ・ツアーをひとつの記事では、お伝えできないので、
ブログも3日にかけて、お送りいたします。
明日の「文化財スタディ・ツアー⑦<2日目>」をご期待ください。