歯科衛生士の3大業務のうちの「歯科診療補助論」の実習でも様々ことを学びます。今回はラバーダム防湿法の実習についてご紹介します。
根管治療(歯の神経を取ったあとの治療)などの治療をする歯を口の中の唾液や細菌から遮断するためにゴムのシートで覆う処置です。
処置に使用する器材はこちら。
歯科特有の器材ですから、歯科衛生科に入学して初めて見たもの器具ばかりです。
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まずラバーダムシートにラバーダムパンチを使って孔をあけて、
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クランプを合わせて、
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クランプとラバーダムシートを付けます。
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クランプフォーセップスで掴んで歯に付けますが、前後逆につけてしまうこともあります。
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気を取り直して、正しい位置に付けたら、
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次はフレームにラバーダムシートをまとめていきます。
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引っ張りながら付けていくのですが、引っ張りすぎるとシートが破れるので慎重に行います。最初のうちは、この力加減が難しいです。
先生が見回ってくれるので、途中で遅れそうになると、すぐに指導してくださいます。
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実習には実技試験があるので、気合を入れて練習しています。