口腔保健科の実習

本学では、2年後期から3年前期に歯科臨床実習を行っています。歯学部附属病院での実習は全部で8週間あり、そのうち2週間は口腔保健科で実習を行います。

口腔保健科は、歯学部附属病院の中で歯科衛生科が主体となっている診療科で、歯科医師や歯科衛生士の教員が見守る中で協力患者さんの処置を行っています。

実際に患者さんの処置を行う前には学生同士で相互実習を行います。

 

こちらは歯周ポケット検査を行っているところです。検査自体はスムーズにできるのですが、記録係と協調して検査を進めるのが難しいです。

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左手には「歯科用ミラー」を持ちますが、その使い方によって検査のしやすさが劇的に変わります。歯科衛生士の先生に角度を直してもらって、手先の感覚で器具の使い方を覚えていきます。

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