B-19 横浜はじめて物語 フィールドワーク1
6月16日(木)は、B-19 横浜はじめて物語 ラブリー横浜散策 の
フィールドワーク1 山手散策 の開催日でした。
この講座は、『横浜』を講義で学び、フィールドワークで実感する講座です。
講師は、横浜ボランティアガイド協議会会長の嶋田昌子先生です。
(パンフレット内容はこちら【PDFファイル】)
10時にみなとみらい線の「元町・中華街駅」元町口から出発しました。
まずは改札から谷戸橋を渡ってすぐの所にある横浜地方合同庁舎前へ。
ここにはヘボン式ローマ字で有名な、ヘボン博士邸跡の石碑があります。
ここで、少し解説を聞いたあと、再び駅に戻って元町通りの裏へ進みました。
1888年創業の有名店「ウチキパン」前で、当時の浮世絵を見ながら、
こぼれ話を聞きつつ、ジェラール水屋敷地下貯水槽へ。
ここは開港当時に日本で最初の船舶給水業を行った場所。
今でも湧水をみることができます!
さらに、代官坂へ出て、開業1873年の宮崎生花店を見ながら、
坂の名前の由来にもなった、横浜村名主石川徳右衛門の邸宅跡を拝見。
ここではかのペリー提督も接待されたそうです。
再び駅前に戻って、元町・中華街駅の改札右側のエレベーターを使って屋上へ!
するとそこは花壇の花が綺麗なアメリカ山公園でした。
高台から港方面を眺めつつホテルニューグランドの逸話を聞き、
ここから横浜地方気象台(アール・デコ建築)へ寄り道。
さらに、山手資料館、港の見える丘公園内のフランス山を抜け、
イギリス館を拝館。ローズガーデンを抜けて再び駅に戻って解散となりました。
今回は、来航した西洋人たちの暮らしをたどるフィールドワークでしたが、
盛りだくさんの内容でした。
雨にも降られること無く、無事に終了となりました。