鎌倉の「戦場」を歩く フィールドワーク2
鶴大広報ブログでは、生涯学習セミナーのフィールドワーク(FW)の様子をお伝えしています。
遅くなってしまいましたが、
5月16日(日)開催の鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール、
B-18 鎌倉の「戦場」を歩く フィールドワーク(2)比企氏滅亡と和田合戦の様子をお伝えします。
今回のFWは、比企一族滅亡、和田合戦の舞台を巡ります。
天気は今回も快晴、暑くなりそうです。(今年度はFWではずっと晴れています。)
10:00に鎌倉駅西口の旧駅舎時計台前を出発し、鶴岡八幡宮を目指します。
若宮大路(二の鳥居から)の「段葛」を歩き、八幡宮へ。
八幡宮の大銀杏は、先日倒壊しましたが、
現在は新芽がぐんぐん伸び生命力に感心しました。(増えすぎた苗木はどうするの・・・?)
二十五坊跡を見学。
発掘調査などを含め何も手を加えない保存方法(土地を市が買収)もあるそうです。
鎌倉国宝館で「特別展 鎌倉の至宝」をじっくりと拝観した後、昼食。
13:00大倉御所へ、
法華堂跡(源頼朝墓付近)から鎌倉市内を臨むと幕府の主要地は意外に狭く感じられます。
東御門、荏柄天神、西御門、関取場跡(関所)などを見学しましたが、
大路と称されている道が、実は小路や路地のような幅しかないのも驚きです。
寶戒寺、宇津宮稲荷を経て、比企ヶ谷・妙本寺へ。
町屋跡を通り、元鶴岡八幡宮、
一の鳥居跡(現在は石の鳥居ですが、位置も少し違います。)を見学。
そして、本日の最終目的地、和田塚へ。(この地面の下からは多数の遺骨が出るようです)
予定通り16:00に解散。
平坦でしたがちょっと歩いたかな(約15,000歩)と感じました。
今回のFWも無事終えることができました。
受講者の皆さん、ご協力有難うございました。
本当にお疲れ様でした。来週もがんばってください。
次回のフィールドワークの報告は、
5月23日(日)開催の、B-18 鎌倉の「戦場」を歩く の
フィールドワーク(3)宝治合戦と霜月騒動をお伝えいたします。
お楽しみに。