生涯学習:日帰り美術観照スタディ・ツアー
4月26日、生涯学習セミナー(平成21年度第1クール)「B-19 日帰り美術観照スタディ・ツアー 神奈川の仏像Ⅲ-藤沢に仏像を訪ねて-」の開催日でした。
本学文学部・短期大学部講師の工藤健一先生に解説していただきながら、藤沢市内の仏像を見学するツアーです。
強風ではありましたが、前日までの雨も止み、大変いいお天気でした。
12時にJR藤沢駅北口に集合して、まずはバスに乗り、皇大神宮(通称:烏森神社)へ。
≪皇大神宮≫
創立天長9年(832年)
那須与一が弓と矢を奉納したと伝えられる。
例祭日(8月17日)の人形山車は藤沢市の重要有形民俗文化財に指定されているそうです。
皇大神宮から徒歩で内田の辻へ。
(写真は、内田の辻にある庚申塔)
引地川沿いを歩いて、引地山養命寺へ。
このツアーの最大の目玉です。
養命寺には東国最古の玉眼使用の薬師如来像が所蔵されており、12年に一度の寅年に開帳されます。
来年が開帳の年にあたります。
ご覧になりたい方は来年ぜひ行ってみましょう。
左:源義経の首塚
右:義経の首を洗ったと伝わる首洗井戸
≪白旗神社≫
源義経を祀っている白旗神社
ここが、このツアーの最後の目的地。
こいのぼりがたくさん泳いでいました。
参加した受講者の皆さん、お疲れ様でした。
工藤先生の解説を聞きながら、実際に自分の目で見る藤沢の文化財に、ご満足いただけたかと思います。
秋から始まる第2クール以降も同様の講座を企画しています。
ご参加をお待ちしています。