学生さんを学内で見かけるのも、少なくなった今日この頃。
しかし、新着図書は変わらず入っていますよ。
今週も、新着図書の中から、何冊かご紹介。
新着図書とは、
金曜から木曜まで、図書館1階メインカウンター前の書棚に展示されている
所蔵されたばかりの本のこと。
展示期間中は貸出はできません。
しかし、予約はできます。
展示後にすぐに利用したい方は、是非予約をしてください。
『おりがみ指人形オリパペ : 切らずに1枚で折る / フチモトムネジ著』
以前にあやとりの本を紹介するときに
tamの不器用さを全世界に発信しましたが、
実は、おりがみも苦手です。
鶴とやっこさんと
やっこさんからの発展(はかまなど)ぐらいしか折れません。
そんなtamから見ると、
どうして、切らずにたった1枚で
こんなかわいい指人形ができるのか、摩訶不思議。
「赤ずきん」とかすっごいかわいいから、折ってみたい
本書に、
「社会に出たら、あらゆるところで文章力が求められます」
と書かれています。
まったくそのとおり
文章を書く機会は意外と多いのです。
例えば、このブログ。
まさか、中高生の頃、作文下手だったtamが、
仕事でブログを書くことになろうとは・・・。
悲しいことに、このブログを通じて、
tamの文章力のなさを、
毎週、全世界に向けて発信しているわけです・・・
ということで、
いい年の大人になってから、
悲しまないためにも!
文章力がないと思っている、あなた
まずはこの本から、いかがでしょう。
文章力がついたところで、
学生の皆さんはレポートや卒論など、論文を書く機会が増えますね。
今期の提出物の手ごたえはどうでしたか?
なんとか乗り切った人も、ダメだった人も、
今後のためにも、この本で学んでみてはいかがでしょう。
tamはとりあえず、先に紹介した本から学び始めることにします。
ロンドンといえば、
霧、執事、メイド、フィッシュ&チップスなどをイメージします。
幽霊(ゴースト)もそんなロンドンのイメージの一つですよね。
「ロンドン塔にはゴーストが・・・」なんて話も聞きます。
またゴーストスポットツアーもあるようで、
なかなかゴーストも人気のようです。
そんなロンドンにゴーストを訪ねるのが本書。
きれいなロンドンの写真とともに、
「こんなにいるの!?」と多くのゴーストを紹介しています。
読みごたえもあり、きれいな写真に見応えもあり。
おすすめの1冊です。
『三人寄れば、物語のことを / 上橋菜穂子, 荻原規子, 佐藤多佳子著』
『守り人』や『獣の奏者』シリーズの上橋菜穂子、
『西の良き魔女』『RDG』シリーズの荻原規子、
『一瞬の風になれ』『シロガラス』シリーズの佐藤多佳子、
豪華な顔ぶれでの鼎談集です。
それぞれが書き手であり、そして読者でもある鼎談は、
大変興味深いおもしろいものです
それぞれの物語の構想や舞台裏的な話も読めて、
ファンにはたまらない1冊になっています。
ここで紹介したのは、今週の新着図書の一部。
他にもまだまだおもしろい図書が入っています。
ぜひ、図書館に足をお運びくださいな。
そ・し・て
明日(2/7)は、貴重書展・特別講演会!
「受領下向-西国の例-」
日時:2月7日(土) 14:00~
会場:図書館地下1階ホール
演者:高田信敬(本学日本文学科教授)
以前に、このブログ内でも紹介しました。
(1月26日ブログ:貴重書展「旅の源氏物語」を開催中です)
高田先生の講演は、聴けるチャンスは滅多にないよ!!
学生さんたちにとっては、『授業で毎日聞いているよ』って思うでしょ?
チッチッチ
甘ーーーーい
落雁に蜂蜜をかけて、
チョコフォンデュして食して、
ご一緒にお汁粉はいかがですか?ってぐらい激甘だ
昨年も、高田先生の講演を企画していたのですが、
講演会当日に、大雪で無念の中止。
今年こそはのリベンジでもあるのです。
さぁ、高田先生の講演を聴ける僥倖に打ち震えながら、
みなさん、ぜひご参加ください。
申込不要、入場無料です。
貴重書も観れて、貴重な講演も聴ける、
ダブルで貴重なひとときをご堪能いただけますよ。
(tam)