新着図書、
それは、図書館で所蔵したばかりの図書のこと
新着図書コーナー、
それは、図書館1階カウンター前の書棚で、
新着図書を1週間(金曜から木曜)展示しているスペース
そして、新着図書紹介、
それは、新着図書コーナーから何冊か紹介している、このブログのことだぁぁぁ
ということで、1週間のご無沙汰でした。
さっそく新着図書をご紹介します。
『絵本を読むと「天職」が見つかる : 心理カウンセラーが教える、物語の主人公と一緒に「やりたい仕事」を探す方法 / 中越裕史著』
「天職が見つかる」、
「やりたい仕事を探す」とはありますが、
この本は人生を、生き方をもっと自由にする、
そんな方法やきっかけが書かれています。
素直に読めばそうですが、
別の見方をすれば、
絵本などからストーリーとは別の捉え方ができる、
ということも学べます。
とてもおもしろい本ですね。
三年寝太郎を取り上げていますが、
そういうことかと、すっごく納得しました。
『図説世界史を変えた50の食物 / ビル・プライス著 ; 井上廣美訳』
「食物が世界史を変えた?」
そう思ったあなた、ぜひ読んで確かめてください。
食物は生きていく上で必須・必要不可欠となれば、
人類の歴史に関与しないわけがないですね。
砂糖やチョコレート、バナナ、マドレーヌなどなど、
50の食物のお話。
ん?
50の中から選んだ食物が甘いものばかりというのは、
tamゆえに、です。
ちゃんと、甘くない食物、
ジャガイモやオリーヴオイル、トウモロコシ、大豆なども掲載されています。
図版が豊富で、読んでいて飽きませんよ
『和伝書 : 狂言・茂山千五郎家の和らい / 茂山千五郎家[編]』
茂山千五郎家の狂言は『お豆腐狂言』と称されるそうです。
「なぜに豆腐?」って思われた方は、ぜひどうぞ
みんなを楽しませる狂言をやられているんでしょうね。
そして、ご本人たちも楽しく狂言をされているんでしょう。
1ページ1ページから、伝わってきます。
舞台や装束の説明もあって、
どなたにでも楽しめる内容になっています
『謎とき『ハックルベリー・フィンの冒険』 : ある未解決殺人事件の深層 / 竹内康浩著』
マーク・トウェインの作品で、
かの文豪ヘミングウェイも称賛しています。
「あらゆる現代アメリカ文学は、ハックルベリー・フィンから始まる」と。
ハックルベリー・フィンは、
『トム・ソーヤーの冒険』の登場人物であり、
この作品は、『トム・ソーヤーの冒険』の続編でもあるわけです。
さて、『ハックルベリー・フィンの冒険』にどんな謎解きがあるのでしょう?
謎解きやミステリで、答えや犯人をバラすのは御法度ですが、
あらすじや内容を語るのも、また野暮でしょうね。
どうぞ読んで確かめてください。
今週も、たくさん面白そうな本が入っています。
今の時期は図書館の利用者も少ないので、
落ち着いて、勉強や読書をしたい人には最適な環境です。
図書館に足を運んでみては?
お待ちしています。
(tam)