鶴見大学会館の1階ロビーに“ペンギン”が展示されています。
以前に、
お伝えしましたが、
そのときに展示されていた作品を、
制作された第8期生 竹井美和子さんから
大学へ寄贈いただきました
作品名:『飛べません』
技法:乾漆、色漆
一見、石像のように見えるのですが、
これは『乾漆』という技法で作られています。
乾漆とは、麻布を貼り重ねて素地をつくる技法で、脱乾漆と木心乾漆というふたつの技法があるそうで、
先日まで東京国立博物館で展示されていた奈良興福寺の阿修羅像や八部衆像は、脱乾漆という技法で作られているそうです。
そんな伝統ある技法で作られた作品『飛べません』
会館ロビーで皆様を出迎えています
生涯学習や写真展など、会館にお越しの際に、見に来てください。