大学会館の玄関ロビーにて、本学文学部文化財学科の加藤先生のゼミ生による卒業制作展示会が行われています。
文化財学科では、歴史学、考古学、美術工芸史などを学ぶ学科です。
中でも加藤ゼミでは、伝統的技法を使って作品を制作しています。
今回は卒業生だけでなく、3年生や院生の作品も出展されています。
卒業式である3月16日(月)まで展示しています。
ご父兄の方や文化財学科に興味のある方など、多数のご来館をお待ちしています。
展示されている作品を一部ご紹介します。
『含綬鳥』
技法:螺鈿、琥珀、金箔
『満月流水桜文様下駄』
技法:蒔絵、螺鈿
こちらを制作した学生さんはこちらを履いて卒業式に出席されるそうです。卒業式(3/16)の何日か前には、受け取りに来るそうですので、ご覧になりたい方はお早めに。
このゼミを指導されている加藤 寛先生は、生涯学習セミナーで『D-7 伝統の技・蒔絵(体験)』を担当いただいています。
5月18日から始まる講座では蒔絵と色漆の焼付による銀のブローチを作ります。
学生さんの作品に触発されて、「私も作りたい」と思われた方は、ぜひご受講を