28日で『学びーば3』も折り返し地点。
今回はブログに載せきれなかったエピソードからいくつかを紹介します。
子どもたちの笑顔を見ていると、時に未曽有の災害に見舞われた地にいることを忘れそうになりますが、依然として気仙沼市内はその被害の大きさを様々なものから窺い知ることができます。
(↑気仙沼市内)
鹿折唐桑駅前に打ち上げられた第十八共徳丸などは有名でしょう。
気仙沼の都市再生整備計画では周辺を記念公園として整備し、第十八共徳丸をモニュメントとして残す計画もあるようです。
(↑鹿折唐桑駅、第十八共徳丸)
我々は気仙沼から車で30分程のところにある本吉町にある清涼院さんの敷地に設置されているSVA気仙沼本部を活動期間中は宿舎としてお借りして、およそ20名弱で寝起きしています。
大谷小学校から車で5分程のところにあり活動しやすい立地です。
ちなみに清涼院さんは現在も緊急時の避難所となっておられます。
(↑SVA気仙沼本部、清涼院敷地内)
この小さなポストはなんだと思いますか?
これは『学びーばポスト』
前回にあたる冬の活動で大谷小学校のげた箱のところに設置させていただいたものです。
ここにお手紙をいれると鶴見大学のお姉さん、お兄さんのところに届くようになっています。
たくさんお手紙をありがとう!
下の写真の彼が首にかけているのは本団体のボランティアアドバイザーされている飯田良平先生のネームプレート。
彼曰く、冬の活動で先生より貰ったものとのこと。
大事にとっておいて春の活動に持ってきたんですね。
彼にとって飯田先生は憧れの人だったりするのかもしれません。
活動中のお昼ごはんは朝にみんなで握ったおにぎりを学校内でいただきます。
それに以前のブログでも触れましたが、教頭先生のご厚意で汁物をいただいてしまっていたりもします。
ちなみに27日の昼食は特製出汁をかけていただく、具だくさんお茶漬け。ご飯も炊き込みご飯!
写真を見てもらえばわかっていただけると思うのですが、とても美味しいお茶漬けです。
教頭先生、御馳走様です。
最後は教頭先生に頂いた通称『管』
関東人にはあまり馴染みないものですが、これを暖房器具に接続すると大変暖かいのです。
ネーミングがストレート過ぎて笑ってしまいましたが。
それだけ生活に根ざしたものなんでしょう。
『管』をありがとうございます、教頭先生。
広報・石川 達哉