6日目の午前中のプログラムは、書誌学コースで担当しました。
まず、漢字をもととした日本の仮名の成り立ちや、日本での漢字の発音などについて、インターンシップ生の皆さんの名前などを実例にしながら、レクチャーしました。
皆さんの笑い声が何回も、展示準備中の隣の教室にまで届いていましたので、とても楽しんでもらえたようです^^
続いて、隣の教室に移動し、本学科などが所蔵している、古い書物に触れてみる、という時間にしました。
いずれも、本学科で、教材として使っている和古書類ですので、今回のインターンシップでも、基本的なマナーをレクチャーした上で、皆さんに自由に取り扱ってもらいました。
何百年も前の古い書物に、実際に自分自身の手で触れてみて、どうだったでしょうか?
言葉や文字、書物を通じ、互いの文化や歴史などについて、お互いに、より深く理解していく、その新たなきっかけになったようでしたら、幸いです。