台湾世新大学での国際インターンシップ(4)

受験生のみなさん、在学生のみなさん、卒業生のみなさん

ドキュメンテーション学科教授の角田裕之です。授業「特別実習Ⅱ」の第四日目(3月7日、金曜日)は、臺灣國家圖書館、國立臺灣大學圖書館、校史館を、世新大学の先生の引率で見学した後、夜に今回の研修の一環として、世新大学の先生に案内され、ロードショーで戦前の台湾での中等学校の野球チームの史実に題材を取った映画「KANO」を鑑賞しました。

臺灣國家圖書館の4階にある善本書室では、多数所蔵している中国の貴重書のなかから、厳選して展示をしています。今回訪問したときには台湾の現代作家の直筆原稿などを展示していました。作家が有名になると、直筆はとても高額になってしまうので、現在活躍している作家から寄贈をお願いしているそうです。鶴見大学の学生は、説明をして下さった図書館司書に原稿収集について熱心に質問をしていました。

 

Dsc07094s(臺灣國家圖書館の前にて)

Dsc07096s(臺灣國家圖書館の会議室にて歓迎を受ける鶴見大学一行)

Tnl001s(善本書室木製書架の組木細工のカギ解除に挑戦)

午後からは國立臺灣大學圖書館を訪問しました。同大學は日本の旧帝國大学として創設された歴史があり、明治以前の貴重な資料も数多く所蔵しています。同大学に設置されている校史館は旧図書館を改築し、同大学の歴史を記録する品々を展示・解説する記念館です。鶴見大学の学生はポランティアスタッフの説明を熱心に聞いていました。

Tukoshikan001s(國立臺灣大學校史館の前で)

       

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  鶴見大学文学部 試験入学試験【4期】、大学入試センター試験利用入学試験【3期】の追加実施   

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春のオープンキャンパス

 324() 13:0016:00 ※15:30受付終了

高校1・2年生(新2・3年生)と、保護者の方を対象としたオープンキャンパスを開催します。ドキュメンテーション学科のまなびの内容を詳しく紹介しますので、関心をお持ちの方はぜひ参加ください。

模擬授業は「図書解体新書」と題し、図書の機能についてみなさんと考えます。担当講師の角田によるグループワークです。奮ってご参加ください。

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