国際図書館連盟(IFLA)の 77回目の大会と総会が、8月13日からプエルトリコのサンファンで開催されており、出席しています。全体では世界各国から2000名を超える図書館員、大学の教員、図書館に関連する企業などから参加者が集まりました。
今回の会議が開催されたプエルトリコのサンファンは、コロンブスが2番目にたどりついたところということで、歴史のある町です。そのような歴史から、プエルトリコはスペインとの関係が深いところですが、現在は、アメリカのテリトリーになっています。ただし、生活のなかではスペイン語が使用されています。
歴史的な城砦や街並みが保存されています。
国際図書館連盟(IFLA) 77回大会の開会式では、プエルトリコの大会実行委員長からの歓迎の挨拶が行われました。また、は、国際図書館連盟会長からは、大会の開催にあたっての感謝の言葉や国際図書館連盟としての今後の方向についての紹介がありました。
開会式の後は、各テーマごとの分科会での発表や各分野ごとの委員会などが開かれました。私は、今年からアジア・オセアニア地区常設委員会の委員を担当していますので、担当の委員会に出席しました。
同時に図書館に関係する展示会企業や団体が製品などを紹介する展示会が開催され、世界各国での新しい動きなどが理解しやすい場が設定されています。
高校生・受験生の皆さんへ
8月21日(日)には、鶴見大学オープンキャンパスが開催されます。会場でお会いしましょう。
ドキュメンテーション学科教員
長塚 隆記
プエリトリコ サンファン 国際図書館連盟(IFLA)会場にて