今年も金沢工業大学で、「新しい情報技術が教育・研究をどのように変えたか(Ⅱ)」というテーマで、アメリカから5名の講演者を迎えての会議が1日半にわたって開かれました。研究図書館や大学図書館におけるe-ラーニングやデジタル情報資源に及ぼしている変化などについて、初日の8日に講演発表が行われ、2日目は会議の参加者からの様々な質問について活発なディスカッションが午前9時から午後3時過ぎまで行われました。
金沢工業大学は、図書館(ライブラリーセンターと呼んでいます)が素晴らしいことでも有名です。今年も1階の展示室では、”ラウル・デュフィ作「電気の精」と「世界を変えた書物」展が開催されており、18世紀~19世紀に刊行された有名な貴重書を観る機会を得ました。(写真)
正面の高い建物がライブラリーセンターです。
[原田智子記]