オーストラリアで開催のデジタルライブラリの国際会議(Joint JCDL/ICADL 2010)に参加して(3日目)

初日(6月22日)の会議の様子で紹介していなかったのですが、5時15分からミニュッツマッドネス(Minute Madness)の名称で下の写真のように、ポスター展示やデモ(実演)での発表者が壇上でスライド一枚を使って1分間の持ち時間内で、順番に自分の研究の紹介をします。その後にポスター展示やデモ(実演)会場に移動して、軽い食事をしながら関心のある発表者のところに行って詳しく説明を聞けることになります。

本会議の2日目(6月23日)は、デビッドローゼンタールさんのキーノートスピーチで始まりました。ローゼンタールさんはウェブ上で発表された様々な情報を長期的に保存する米国のスタンフォード大学のLOCKSSプログラムで中心的な役割を果たされています。現在の情報のデジタル化について様々な視点から検討して、コンテンツの保存ではなく、サービスそのものを保存して行くべきではないかという指摘をされていました。

ドキュメンテーション学科 教授 長塚 隆 記)

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