B-21歴史と文化 世界遺産登録をめざす「武家の古都・鎌倉」(後編)
B-21歴史と文化 世界遺産登録をめざす「武家の古都・鎌倉」(後編)の、
3回目(最終回)のフィールドワークⅢ 「朝比奈・称名寺周辺の資産を巡る」 が
11月10日(日)に行われました。
当日は、低気圧による大雨・突風が予想される中、金沢文庫駅10時集合、
早朝の地震による影響で電車は乱れましたが開催することができました。
強風が予想されるため、一部行程を変更して実施いたしました。結果的に、
朝比奈の切り通しで雨にあたりましたが最後は、青空になり参加者のお蔭
と感謝いたしております。
金沢文庫駅は、他のツアーの方でごった返しのなか、本日の行程の説明をうけ、
最初の見学地「称名寺」・「金沢文庫」に向かう。
「称名寺」の参道を抜け、鎌倉時代に造られた高さ4mの大きな仁王像の前で
説明を受ける。
次に、古文書に基づいて復元された浄土式庭園の阿字ヶ池前で説明を受けた後、
浄土につながる橋(反り橋)を渡る。
金堂・釈迦堂前で伽藍の説明を受け、浄土式庭園を眺め当時の様子を窺う。
庭園脇のトンネルを通り、次の目的地である金沢文庫の特別展東大寺-鎌倉再
建と華厳興隆-展を拝観する。
金沢文庫では、称名寺金堂本尊 阿弥陀菩薩立像のレプリカや特別展の重源上人
坐像(国宝)や迫力のある仏像などの説明を緒方先生より受ける。
金沢文庫拝観の後、予定では海の公園で昼食の予定を変更し、称名寺浄土式庭
園で昼食をとる。
午後は、称名寺を後に、金沢八景駅までウォーキング。駅から路線バス(鎌倉駅
行き)で、朝比奈バス停で降り、本日の難所、朝比奈の切通しに入る。
途中、脇道に入り、熊野神社を詣でる。
切通しの峠あたりから雨が降り出し、三郎の滝、十二所神社、報国寺までウォーキ
ング。
最後の見学地、報国寺に到着、手違いで本尊の釈迦如来坐像、仏乗禅師天岸慧
広坐像は拝見できなかったが、庭園、竹林から見た「やぐら」の五輪の塔を眺め、
竹林、庭園を散策し、本日のフィールドワークを終了、解散となる。
今第2クールのフィールドワークは、本日で終了です。急遽お願い致しました緒方
先生、参加いただいた受講生の皆様、お疲れ様でした。
次年度も、ご受講お待ちいたしております。