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2013年7月10日 (水)

B-17 歴史と文化 世界遺産登録をめざす「武家の古都・鎌倉」

 B-17 歴史と文化 世界遺産登録をめざす「武家の古都・鎌倉」の、

今クール最後のフィールドワークⅢ 「極楽寺・大仏周辺の資産を巡る」 

が6月30日(日)に行われました。

 当日は気温はそれ程高くなく、快晴の中行われました。

 ゛紫陽花最後の時季゛鎌倉は大混雑!!

 今回は、江ノ電の極楽寺10時集合。

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 駅の裏にある極楽寺にて、資料「相模国極楽寺境内絵図」に寄り、当時の

境内に思いを寄せる。

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 忍性墓(八代執権北条時宗の命により療養所(施薬院)を開く。)の五輪塔

(国重要文化財指定)を遠くより望む。

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 次に、上杉憲方墓(将軍足利義満使え、安房守、明月院の開基)七層塔と

正室の墓と伝わる手前五層塔を散策し、層塔や輪塔の説明を受ける。

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 続いて極楽寺切通しへ、成就寺前より由比が浜を望み、混雑している極楽

寺切通しを通り、高徳院の鎌倉大仏へ向かう。

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  途中、鎌倉10井の一つ、「星の井」を見る。高徳院の鎌倉大仏に到着、

午後の予定、大仏切通し等のコースを確認する。

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本日のメインである鎌倉大仏を散策する。境内では調査に携わった先生より、

資料により説明を受け、昼食を取る。

 また、発掘された大仏殿の痕跡の礎石(60個礎石が必要と推察)53個が確

認され、7個が不明。庫院外に44個の礎石を散策しながら確認するゲームを

休憩中に行い、意外なところに使用している礎石を見つける。また、柱の芯出

のためと思われる十字・二本線が刻まれている礎石や十一と読める符号状の

文字が刻まれた礎石等を探した。

 

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その後大仏の腐食状況などの説明を受け、更に当時の金が残っている左目

のこめかみ部分を確認する。

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大仏を後に後半の予定コース、大仏切通しに向かう。 

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大仏トンネル手前より、大仏切通しに入る。途中、高徳院(大仏)入口にあった

浮彫碑が建っていた切り通しの分岐で説明を受ける。

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 さらに大仏切通しを散策し、火の見下入口へ向かう。途中、今は採石禁止で

ある「鎌倉石」の採石場を散策する。鑿の跡が今なお残っていた。

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次に一般道を通り、北条氏常盤亭跡やタチンダイの「やぐら」(鎌倉に多く見

られる岩窟)を散策する。本日の散策は全て終了、鎌倉駅に向かう。 

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 天気に恵まれた一日で、鎌倉駅西口の時計台前で解散する。

 

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本日も、ご苦労様でした。

 次回第2クールをお楽しみに!!。詳細は、パンフレットにてご確認下さい。