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2011年8月25日 (木)

平成23年度 横浜市民大学講座

本学では、横浜市教育委員会後援による横浜市民大学講座を毎年行っています。

横浜市民も、他の市にお住まいの方でも、どなたでもご参加いただける講座です。

23年度は、文学部文化財学科の教員がオムニバス形式で担当します。

 

「文化財」は、仏像や古文書、土器、美術品、民具や芸能など、

人間の文化的活動によって生み出されたものです。

それら貴重な文化財を次世代に継承するために、

歴史学、考古学、美術史学、分析保存科学など、

文化財を守るために必要なさまざまな学識や技術を学ぶ学問が「文化財学」です。

本学の文化財学科は、「実物・実地・実体験主義」で先人の残した伝統を

受け継ぎ将来に伝えていくことを目指す学科です。

幅広い分野にまたがる文化財学の魅力を全10回でお伝えします。

 

文化財学の方法 歴史・考古・美術工芸を通して

【講師】 石田千尋(本学文学部教授)他

【時間】 13:30~15:30

【受講料】 7,000円

   ◎部分受講可。1回につき1,000円。

【プログラム】 プログラム[PDFファイル]

【1】 10月1日(土)

  彩文土器から古代南アジアの社会を探る ―彩文の意味と文化交流―

  宗台 秀明(本学文学部准教授)

【2】 10月8日(土)

  関東徳政と鎌倉の都市整備 ―飢饉・式目・築港―

  伊藤 正義(本学文学部教授)

【3】 10月15日(土)

  禅の生活方法 ―先人が残した生きる指針―

  下室 覚道(本学文学部准教授)

【4】 10月22日(土)

  明治横浜輸出工芸品について ―真葛焼と芝山細工―

  加藤 寛(本学文学部教授)

【5】 10月29日(土)

  万葉仮名の世界

  小林 恭治(本学文学部教授)

【6】 11月12日(土)

  絵画における真実と事実 ―美術作品分析の一側面―

  岩橋 春樹(本学文学部教授)

【7】 11月19日(土)

  鎌倉に集う中世のやきもの ―歴史学と考古学をあわせて鎌倉生活を描く―

  河野 眞知郎(本学文学部教授)

【8】 11月26日(土)

  保存科学からみた文化財

  星野 玲子(本学文学部専任講師)

【9】 12月3日(土)

  紙文化財の保存修理と救出

  山口 悟史(東京大学史料編纂所所員・本学文学部講師)

【10】 12月10日(土)

  歴史資料と歴史をみる眼

  石田 千尋(本学文学部教授)

【申込方法】

 下記の必要事項を明記の上、郵送又はFAXでお申し込みください。

  講座名「鶴見大学横浜市民大学講座」

  郵便番号・住所・電話番号・氏名・フリガナ・生年月日・性別

  ※部分受講の場合は、受講希望日をご記入ください。

【申込先】

 〒230-0062 横浜市鶴見区豊岡町3-18 鶴見大学会館内

 鶴見大学生涯学習センター 横浜市民大学講座係

 FAX : 045-584-4588

 

文化財学に興味がある方はぜひどうぞ。

部分受講が可能ですので、興味ある話題の回だけ受講することもできますよ。

横浜市民大学講座で文化財の魅力を感じてください。