横浜はじめて物語 中華街
11月11日はB-23 横浜はじめて物語のフィールドワーク2「中華街」でした。
この講座は、『横浜』を講義で学び、フィールドワークで実感する講座です。
講師は、横浜ボランティアガイド協議会会長の嶋田昌子先生です。
(パンフレット内容はこちら【PDFファイル】)
10時に石川町駅中華街口(北口)に集合してはじまりました。
天気に恵まれ晴天になり、絶好のフィールドワーク日和のスタートとなりました。
早速、駅近くの横浜製鉄所跡に立ち寄り、西陽門をぬけ延平門を目指しました。
延平門をぬけ中華街に入るとすぐに、花園橋の親柱が残っています。
これから南に向かい、地九門をぬけ関帝廟通りに入り、
横濱中山學會、日本における新聞発祥の地を通り横浜中華街関帝廟に向かいました。
4枚目の画像は、向かいの飲食店に映った横浜中華街関帝廟です。
色彩豊かな作りが良くわかります。ちょっとしたビューポイントです。
横浜中華街関帝廟に行かれる際は、是非見てみてください。
横浜中華街関帝廟の後は、関帝廟通りから香港路に入りさらに細い小路に入り、
中山路をぬけ、中華街大通りに出て、昔の建物のままで営業されている安楽園を
眺め東南に向かい再度香港路に入り、またまた細い小路に入り、市場通り、
関帝廟通りに出て山下町公園に向かいました。
ちなみに安楽園近くの萬珍楼本店には、周ピアノが2台大切に保管・展示されています。
山下町公園には會芳亭があり、休憩がてら座って皆で先生の解説をお聞きしました。
ちなみに山下町公園は後で伺う、横浜媽祖廟の裏手になります。
山下町公園からはまた細い小路に入り南の朱雀門を目指しました。
朱雀門から中華街を元町側に出て、川沿いに山下公園に少し歩いたあたりに、
昔周ピアノがあったそうです。
再び朱雀門から中華街に戻り、南門シルクロード沿いの横濱媽祖廟に向かいました。
横濱媽祖廟の後は蘇州小路にから横浜天主堂跡を見学し、
再び蘇州小路から小路に入り朝陽門方面を目指しました。
次は中華街パーキングをぬけ、
旧横浜居住地九十一番地塀、大砲の由来などを見学しました。
ここまででずいぶん歩いたのですが、せっかく中華街に来たので足を伸ばして、
煉瓦造下水道管、国内最古のガス管、明治期のガス灯、
旧居留地消防隊地下貯水槽遺構も見学しました。
最後に石積の遺構の前を通り善隣門に向かい中華街大通りで解散しました。
2時間の予定でしたが、実際は3時間近く東西南北、縦横無尽に歩きまわりました。
気をつけていないとつい見落としてしまうようなところも沢山あり、
盛りだくさんのフィールドワークでした。
講師の嶋田先生、受講生の皆さん、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
【TV出演情報】
講師の嶋田昌子先生がNHK教育の「鑑賞マニュアル 美の壺」にご出演されました。
11月19日放送の 「横浜スペシャル 前編」 に。。。
そうなんです・・・、過ぎてしまいました。ごめんなさい。
でも、まだ再放送ありますので、よければそちらでご覧ください。
NHK教育 11月21日(日) 24:15~24:40 「横浜スペシャル」(前編)
NHK総合 11月27日(土) 5:15~5:40 「横浜スペシャル」(前編)
NHK BShi 11月27日(土) 7:00~7:25 「横浜スペシャル」(前編)