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2010年5月25日 (火)

鎌倉の「戦場」を歩く フィールドワーク(3)

鶴大広報ブログでは、生涯学習セミナーのフィールドワーク(FW)の様子をお伝えしています。

 

5月23日(日)開催の鶴見大学生涯学習セミナー 平成22年度第1クール、

B-18 鎌倉の「戦場」を歩く フィールドワーク(3)宝治合戦と霜月騒動の様子をお伝えします。

 

10:00鎌倉駅出発。

まずは、紀伊国屋の前の交差点(市役所前)で、信号待ちの間に

御成小学校での発掘の結果を教えていただきました。

このあたりは武家屋敷が2つあったらしいです。

 市役所前交差点【平成22年度第1クール 鶴見大学生涯学習セミナー B-18 鎌倉の「戦場」を歩く フィールドワーク(3)宝治合戦と霜月騒動】

 

霜月騒動の舞台から。

蓮花寺跡(碑のみ)を見て、佐助文庫址をみて、

安達屋敷とみられる場所で、霜月騒動の話をききました。

 蓮花寺跡碑【平成22年度第1クール 鶴見大学生涯学習セミナー B-18 鎌倉の「戦場」を歩く フィールドワーク(3)宝治合戦と霜月騒動】  佐助文庫址01【平成22年度第1クール 鶴見大学生涯学習セミナー B-18 鎌倉の「戦場」を歩く フィールドワーク(3)宝治合戦と霜月騒動】  佐助文庫址02【平成22年度第1クール 鶴見大学生涯学習セミナー B-18 鎌倉の「戦場」を歩く フィールドワーク(3)宝治合戦と霜月騒動】

 

ここに来るまでにトンネルをくぐってきたが、往時は回り道をしなければならず、

こんなに短時間では来られなかったようです。

安達屋敷は、以前はもっと離れた場所にあったと考えられていましたが、

最近の文献史料や発掘調査からみて、このあたりだったのではないかという考えが

主になってきているそうです。(今はマンションが建っています)

 トンネルをくぐって・・・【平成22年度第1クール 鶴見大学生涯学習セミナー B-18 鎌倉の「戦場」を歩く フィールドワーク(3)宝治合戦と霜月騒動】  安達屋敷(今はマンション)【平成22年度第1クール 鶴見大学生涯学習セミナー B-18 鎌倉の「戦場」を歩く フィールドワーク(3)宝治合戦と霜月騒動】

  

途中、雨で行程を変更したため、急遽、政子と実朝の墓といわれているやぐらへ。

寿福寺境内にあるやぐらで、往時の面影を色濃く残しているといわれています。

その後、八幡宮まで出て、霜月騒動、宝治合戦の説明。

 政子と実朝の墓といわれているやぐら【平成22年度第1クール 鶴見大学生涯学習セミナー B-18 鎌倉の「戦場」を歩く フィールドワーク(3)宝治合戦と霜月騒動】  八幡宮【平成22年度第1クール 鶴見大学生涯学習セミナー B-18 鎌倉の「戦場」を歩く フィールドワーク(3)宝治合戦と霜月騒動】

 

鎌倉宮まで歩いて、お昼休憩。

永福寺へ。南側の総門かもしれない場所で説明。

置いてある石は、これまでの調査で見つかった石を固めて置いてあるそうです。

続いて、永福寺の北側へ移動。

 永福寺(南側)【平成22年度第1クール 鶴見大学生涯学習セミナー B-18 鎌倉の「戦場」を歩く フィールドワーク(3)宝治合戦と霜月騒動】  永福寺(南側)【平成22年度第1クール 鶴見大学生涯学習セミナー B-18 鎌倉の「戦場」を歩く フィールドワーク(3)宝治合戦と霜月騒動】  永福寺(北側)【平成22年度第1クール 鶴見大学生涯学習セミナー B-18 鎌倉の「戦場」を歩く フィールドワーク(3)宝治合戦と霜月騒動】

 

最後に、三浦一族が自刃した法華堂へ。八幡宮まで戻って、解散。

 源頼朝の墓01【平成22年度第1クール 鶴見大学生涯学習セミナー B-18 鎌倉の「戦場」を歩く フィールドワーク(3)宝治合戦と霜月騒動】  源頼朝の墓02【平成22年度第1クール 鶴見大学生涯学習セミナー B-18 鎌倉の「戦場」を歩く フィールドワーク(3)宝治合戦と霜月騒動】

 

次回のフィールドワークの報告は、

6月4日(金)~6日(日)開催の、

B-17 文化財スタディ・ツアー(9) 懸想の地・奥州へ をお伝えする予定です。

お楽しみに。