中世都市「鎌倉」に入る フィールドワークⅡ
10月4日(日)は、
B-19 中世都市「鎌倉」に入る のフィールドワークⅡでした。
「鎌倉」講座は本学文学部文化財学科の先生方を中心にしたオムニバス形式の講座です。
フィールドワークⅡは、「鎌倉七口」探索を
前本学文学部講師 福田誠先生に解説いただきながらのフィールドワークです。
金沢八景駅からバスで、朝比奈バス停へ。
朝夷奈切通から鎌倉に入るルートです。
フィールドワーク当日はいい天気でしたが、
前日までの雨で、
ところどころ滑りやすかったです。
光触寺には塩売りが初穂をあげると帰りには塩がなくなっていたので、
塩嘗地蔵という名がついた地蔵がいらっしゃいます。
福田先生の解説を聞きながら、
三代将軍実朝が建立した大慈寺跡(左写真)、
五大堂明王院と進んでいきます。
浄明寺の住宅街の坂道を抜け、鎌倉宮へ。
浄明寺という地名は、お寺の浄妙寺と同じ字では恐れ多いということで、
「妙」を「明」に変えて地名にしたそうです。
朝夷奈切通から歩き続けて、体力は限界・・・、この坂がきつかったです。
鎌倉宮で1時間のお昼休憩をとったあと、永福寺(ようふくじ)跡へ。
(写真上段)永福寺跡を見下ろせる場所へ(遊歩道なのに草がすごい状態)
源頼朝の墓から鎌倉の地を眺め、この狭い地に政治の中枢があった頃に思いを馳せる。
今回はここまで。
同行した広報課員はヘロヘロでした。
次回は残り「鎌倉七口」のうち、五口を歩きます。