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2016年11月

2016年11月24日 (木)

落葉と雪【事務局だより】

思いがけない晩秋の雪となりました。

研究棟の脇では、雪化粧した銀杏の道。

Cimg7727 お風邪など召しませぬように。

さて、来月3日には年の瀬恒例の講演会がございます。

東京大学法文1号館25番大教室、1時30分開演です。

詳しくは、【講演会】を御覧ください。

なお、岩佐美代子博士お手製の和紙人形を10名の方にさしあげます。

事前のお申し込みではなく、直接会場にお出かけ願います。

先着順です。

受付開始は、12時30分となります。

受付に人形ご希望の旨を仰って、お受け取りください。

岩佐先生は国文学界の至宝、今年も論文を書かれました。

Cimg7729 鶴見の事務局がお世話する最後の講演会です。

多くのご来場をお待ちしております。

紫式部学会事務局

2016年11月14日 (月)

水の綾に【事務局だより】

12日(土)の「小さな講座」はまずまず成功でした。

ご来場の皆様、ご協力くださった先生方、ありがとうございます。

展示では、田中親美翁の装飾料紙が好評でした。

片付けを終わった夕べの空に、十三夜の月。

講座に関するご意見・ご希望など、お聞かせください。

その翌日、古刹へ出かけました。

鎌倉時代創建のお寺ですが、人影はほとんどありません。

いつも静かです。

清冽な流れに紅葉が浮き沈みしていました。

Photo 水を撮影するのは、とても難しい。

気分だけ、どうぞ。

「水の綾に紅葉の錦かさねつつ川瀬に波のたたぬ日ぞなき」

(拾遺和歌集巻3秋)

来月3日(土)には、好例の公開講演会です。

会員の皆様には詳しいご案内をさしあげます。

お誘いあわせておこしください。

紫式部学会事務局

2016年11月 5日 (土)

時雨【事務局だより】

旧暦ですと、10月(神無月)が時雨の季節です。

佐佐木信綱博士の随筆を読んでおりましたら、おもしろい話続出。

父弘綱翁の代わりに歌の指導に出かけ、時雨を土産に貰ったとか、

上京して、穂積家の珍しい乳母車を見たとか。

(穂積家は、岩佐美代子先生のご実家)

土産の時雨は、浅蜊を生姜と醤油で煮込んだものです。

時雨蛤ではなく、佐佐木博士は浅蜊と書かれています。

もう一つ、季節の和菓子。

店主は、苔の上に降る時雨と言っていますが、どう思われますか。

Cimg7714取り合わせは高麗青磁の皿です。蓮弁が丁寧に型押しされています。

さて、来週土曜は「源氏物語の小さな講座」。

準備に追われるはずの担当理事は、学生と将棋を指していました。

忙中閑と申しますか、ふてぶてしいと申しますか。

ともあれ寒くなりました。十二分のご自愛を。

紫式部学会事務局