青海波【事務局だより】
源氏物語の神無月は、紅葉の賀。
「世の常ならずおもしろかるべきたびのこと」と書かれます。
(もっともこの「賀」は、いわゆる算賀ではなさそうです)
江戸時代も末の頃の合羽刷り彩色豆本から、1場面ご紹介。
手のひらに収まる可愛い本、素朴な味わいもまたいいものです。
さて、11月12日開催の「源氏物語の小さな講座」聴講には、
事前のお申し込みが必要です。
予約ご招待の皆様(70名、多数の場合抽選)のみ、お聴きになれます。
締切(10月15日)まで、余裕十分。
お葉書で事務局「小さな講座」係へ、どうぞ。
今年は、後藤祥子先生(日本女子大学名誉教授)がご挨拶されます。
紫式部学会事務局