文房四宝【事務局だより】
読書の秋、また何かを書いてみるにも好適な季節です。
机上には、やはり文房具。
古典的に硯や墨を主役としたいもの。
(ボールペンは、どうも)
明墨なんぞとても手が届きませんので、倣造墨で我慢します。
とは言え、雰囲気は十分。
何より普段使いとして気楽に磨れるところが、まことに結構です。
後ろには、300年ほど前の上品な料紙に登場してもらいました。
(こちらは本物)
さて、今年も「古典の日」がめぐってきます。
制定には秋山先生のご尽力によるところが大きかったかと存じます。
それにちなみ、「源氏物語の小さな講座」を開催します。
11月12日(土)午後1時30分開演、70名の皆様をご招待。
応募要領は、次回の【事務局だより】にてご案内します。
どうぞ、お楽しみに。
紫式部学会事務局